【感想】めんどくさくて、「なんだかやる気が出ない」がなくなる本

西多昌規 / SBクリエイティブ
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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  • 元々やる気のある人向け

    真のめんどくさがりは、汗ばむぐらいのウォーキングを一日最低十五分等々言われても実行に移せないと思います。全体的に、自分でも何となく分かってはいることに対して科学的エビデンスを付与されただけで、それができないから読んだのに…という読後感でした。また、競争を好まない現代的価値観がやる気を退化させているという前提で書かれている点、「ごほうび」の具体例がブランドのスーツ等の点、長続きさせるためにある程度の値段のする道具を揃えるようにアドバイスされている点などにおいて、中高年のビジネスマン男性で元々の性格はやる気のある人向けに書かれた本であると感じました。続きを読む

    投稿日:2020.05.29

ブクログレビュー

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  • yoika

    yoika

    やりたいことややらなきゃいけないことがあるのに
    やる気が出ず、なかなか前へ進めない状況がよくあります。
    そんな状況を打破するために本書を読みました。

    本書ではやる気を出す方法だけでなく
    やる気が出ない理由まで解説をしています。

    自分のやる気が出ない理由をしっかりと理解した上で
    やる気を出す方法を学びたい方にはおすすめの一冊です。

    ただ、やる気を出す方法だけ知りたい方には
    ちょっと物足りないように感じました。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.06

  • whimsical-cat33

    whimsical-cat33

    やる気に関する本を2冊続けて読んだ。
    現代人がやる気を出せなくなっている背景に始まり、
    やる気がないとはどういう状況なのか、
    やる気を取り戻すにはどうしたら良いのか等の手法が具体的に綴られている。
    息や体調管理にも触れており、
    フィジカルとメンタルが総合的に語られているのが良かった。
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    投稿日:2019.03.18

  • hal

    hal

    何はさておき体調管理。
    行動しなくても生きていける現代で、どう動くのか。やる気を出す、というとなんだか疲れそうだが、やる気を出せないことで疲れているのが、今の私たちなのかもしれない。

    パレートの法則
    全体の20%のなかに重要なものが80%あるという経済理論
    休み方で大事なのは、疲れが癒せたというイメージを脳に残すこと。
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    投稿日:2017.03.04

  • Keita A.

    Keita A.

    まさにやる気の本である。

    2017年一冊目になるかな?時差ボケで眠れなかったので、夜通しで一気に読んだ。

    第1章は社会背景などを通じて、現代の日本人が一般的にやる気をうしなっていることを説明する一方で、やる気を持たないとやばいぞ!という危機感を煽る内容で、その煽りっぷりに違和感を感じたが読み進める。
    「野心がなく打たれ弱いのに人には褒められたい」のが現代の日本人だという説には少しどきっとさせられたが。確かにそうかもしれない。

    第2章は具体的にやる気のない状態の説明で、逃避・根拠なき自信・あきらめ、というやる気なし状態をどう変えていくかという話。自己啓発書をいくつか読んでいれば、そうだよね〜という内容だった。

    第3章〜第6章で一気に具体性が深まる。第3章でやる気を出すコツを説明した後、それぞれ4〜6章でそれらのコツに対応する行動や習慣が解説されている。

    こういうタイプの自己啓発書は、というか自己啓発書自体そうかもしれないが、読んでただ終わりでは全く意味がなくて、何かしら自分の行動に変化を起こさなくては意味がない。その点では、本書は具体的に理論を行動につなげる解説がされているのがわかりやすい。たとえば自分に対する「ごほうび」をどう設定すれば効果が得られやすいかを心理学の観点から説明したり、目標を見失ったり不安を感じたときにどう区切りをつければよいか、などである。

    また、著者は精神科医であり、自分が怠惰になっているときや逆にやる気がある時には、脳の中でどのような物質が分泌されているか、ということを逐一説明してくれるので、私は脳の仕組みを全て理解していないながらも説得力を感じた。

    2016年は自分に対するコントロールがおろそかになっていた年だったので、本書から得られた行動規範、特に自分に対するごほうびの厳格な設定と、仕事の能率が下がったときに区切り方を生活に取り入れて実践したい。
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    投稿日:2017.01.03

  • sunny

    sunny

    以前、SB文庫から出版されたものを、加筆修正・改題した単行本。書店でざっと読み比べたら、章の見出しや時事的な部分が違っているくらいで内容には大差ないように感じた。値段は倍になるのに…。内容はわかりやすく納得できるものだけになんか釈然としない。続きを読む

    投稿日:2016.11.05

  • mishuranman

    mishuranman

    このレビューはネタバレを含みます

    やり始めないと作業興奮が出てこないからとりあえず始める。ましな作業からでも始める。ワーキングメモリーを正常に保つには一度にいろいろやりすぎない。メモして一時的に忘れてよくする。睡眠を十分にとる。小さな希望でいいので希望を持つ。それ相応の努力を要する高い理想があるとよい。パンクしたら優先順位をつける。高いものから順にひとつづつやる。考えることも行動も80%が一番良い。やるべきことは少しだけ手を付ける。締め切りを設ける。
    脱線から軌道修正して体勢を立て直すのは非常に難しい。休みを取る。
    ご褒美は行ってみること。週単位。
    昼間にスイッチオフに15分程度仮眠をとる。休みで大切なのは疲れが癒せたというイメージを脳に残すこと。
    やる気が出ないときは30分の散歩に出る。

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    投稿日:2016.10.26

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