暗黒女子

秋吉理香子 / 双葉文庫
(62件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
10
26
16
6
0
  • 闇鍋じゃない方が良かったかも…

    うぅ~む、来年、五十路を迎えようと
    するオッサンが読む本じゃないな、と
    読み始めてから少し後悔しました【笑】
    でもまぁ、暗黒女子たちのドロドロした
    内容に何気に入り込みましたけど(*´艸`)
    女子たち一人一人の罪のなすりつけ合い、
    ラストどんでん返しに次ぐどんでん返し。
    結局、予想外の命が奪われる結果になった
    ことに、驚きまでしないがそこそこ楽しめ
    たかなぁ。
    でもやはり、オジサン向けの本じゃない
    のは間違いありませんでした。
    次はオジサンらしい本を読みたいと思います。
    ※こんな女子会に参加してみたいわ~【爆】
    最後の発表会は「闇鍋」←である必要性は
    あったのだろうか?(๑¯ω¯๑)
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    投稿日:2016.08.11

  • 女同士の腹黒さ?!

    1週間前に同じ文学サークルで亡くなった女生徒への思いを書き、皆で集まって朗読会をすると言う。
    いかに自分がその女生徒と親しくて充実した学生生活を送ってたのかを述べ、自殺したのではなく殺したのは同じサークルの人だと告白する。
    仲の良い特別なサークルのはずだたのに、表向きとは別に皆複雑な人間関係で誰かを罵倒し誰かが殺したのだとどろどろした関係がリアルで怖い。
    そこまではよかったんだが最後の締めくくりはちょっと残念だったかな。まあ、亡くなった女生徒への思いを小説にして皆のまで告白?告発?を朗読するのはちょとありえない話。
    でも女性は・・・自分をよく見せるためにやりかねないからこのテーマは面白い。
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    投稿日:2016.08.05

  • 論理的なアプローチでは解けない。カギは“人間の本質”。

    私が今まで読んだミステリーは様々な情報をもとに論理的に犯人を導き出すものが
    多かったのですが、これは根本的に違いました。

    読む前は「サークルメンバーの朗読から犯人を見つけてやろう!」と意気込んでいたのですが、
    全員の話していることが矛盾しており、どこから手を付ければいいか分からず敗北・・・。

    ただ、最後まで読んで分かったのは犯人もそうですけど、
    必要なのは人間の本質を理解すること。
    つまり、“保身”です。

    これをもとに読み返すとストーリーに一貫性が出てくるだけでなく、
    人間の醜い部分も露わになってきます。

    大規模なトリックもアリバイもなく、いろんな場所で証拠を見つけるような動きもありません。
    そのため、盛り上がる場面がなく人によってはつまらないと感じるかもしれません。
    でも、人の汚い部分をつまびらかにした中身のある作品だと思います。

    ただ、最後のどんでん返しはとってつけた感が強すぎます。
    ない方がよかったかもしれない。
    これを読んだみなさんはどう思いますか?
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    投稿日:2016.08.06

ブクログレビュー

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  • chie0305

    chie0305

    うーんさすが、秋吉さん。
    最初、女子高のキラキラ感に挫折しそうになったけど、お終いまで読んで良かった。面白ーい!
    でも、秋吉さんの本3冊読んだ中ではやっぱり「聖母」が一番好きかな。

    投稿日:2019.01.21

  • t  m  k

    t m k

    とても読みやすかった。語り口調の文体ってスルスル読めちゃうし、話の中に入りやすいなって思った。
    ラストはこのまま終わりはしないんだろうなーと思っていたので、衝撃の結末!って感じではなかったけど、続きが気になりながら最後まで読めた。
    ただ、彼女たちがそれぞれ明確に犯人を名指ししてたけど、女子高生のサークル内の人間関係のシビアさを考えるとちょっとリアリティに欠けるのかなと思いました。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.16

  • llllls_nlllll

    llllls_nlllll

    ある私立のお嬢さま学校に文芸サークルがあるのだが、この学校の理事長の娘が声を掛けた人だけがメンバーになれる。
    学園祭の最中、この理事長の娘が亡くなってしまう。
    事故か事件か、まだわからない。
    そんな中、文芸サークルでは葬いのパーティが開かれ、選ばれしメンバーの一人一人がこの件を題材に短篇小説に書き上げて順に朗読を始めたのだった。
    さて事件の真相は?

    女子恐ろしい。
    誰目線も面白い小説でした。
    最後まで読まないと、本当のことがわかりません。
    ほんのちょっと子供っぽいかなぁ。
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    投稿日:2018.11.04

  • marukawataito

    marukawataito

    私立女子校の文学サークルが物語の舞台。文学サークルの会長が突然の死を迎える。残された会員達が、毎年恒例の闇鍋パーティーをしながら、死んだ会長にまつわる自作小説を発表していくストーリー。

    全員が全員、会長を殺したのはコイツだ!とてんでバラバラの人間を指弾していくので、本当の殺人犯は誰なんだ!?と話に引き込まれる。加えて女子高校生特有のヒエラルキーや歪んだ自意識などたっぷり盛り込まれているので面白い。ラストのどんでん返しが見事。話題になったのも頷ける。
    暗黒女子とのタイトルが、舞台設定と内容にピッタリ過ぎて秀逸です。
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    投稿日:2018.09.30

  • katun

    katun

    んっ?最後わからず読み返してみてから、男としても物語としても色んな意味で怖っ…‼︎
    と声を出さずに心底思った。

    この本は、思春期の女性を上手く描いたブラックな物語。エゴイストな者を中心に翻弄された女子達。そして光と闇…
    裏切りが裏切って行く。そして因果応報…読破後に思った事…エゴって自分で気が付きながら事を起こしる奴は悪党、犯罪者でしょ。映画化もされてるみたいで中々面白い本。もう一回怖っ…
    続きを読む

    投稿日:2018.09.11

  • dai-4

    dai-4

    ”本の雑誌 40年の40冊 日本ミステリ編”から。イヤミス好物の自分としては、これは読んどかないとってことで。いわゆる『謎解き』が好きな向きには物足りないと思う。突き当りの鏡の前で突然消えたとか、いくらでも突拍子もないトリックが考えられそうだけど、あえて何のひねりもない真相。でも個人的には、トリックはどうでも良いんです。だからそういう点は全くマイナスにはならず。むしろ、信用ならざる語り手ばかりによる独白がスリリングで、ウソとホントの区別が全然つかないまま、衝撃のクライマックスへ。後味の悪さも含め、期待していた以上に楽しめました。続きを読む

    投稿日:2018.06.22

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