【感想】臆恋エスケープ

このレビューはネタバレを含みます

第１話の情報量が多い！　１頁目で攻め、２頁目で受け、３頁目で共通の友人が出て４頁目で当て馬が出て主要人物揃うの早すぎるし、そこまでにモブ含めて彼らの関係と性格その他基本情報全部説明できてるのが凄い。そこからぱらっぱらっと散らされてた伏線がラストのコマで一気に回収されるのが見事。
とにかくキャラが立ってるので攻めのノンケっぷりもよくわかるしそこからいかに受けを好きになっていくかの心とか価値観とかそういったものの変化していく様子が追えて楽しい。攻めから告白されて殺意で返す受け可愛い。
そんで第３話の情報量がまた冒頭から多い！　全く想定してなかったシーンがいきなり出てきて、え、え、え、ってなった。いやそれぞれその側面はほんと予想してなかった。でも言われてみれば第１話に伏線張ってあったわ……いや、すごい。受けに対して攻めの当て馬として出てきたキャラが続編で受けになってるの垂涎する。
一組目と二組目のそれぞれの進展というか恋の形というかが対照的でビックリした。ちらっと出てきてスヌーピー笑いしてたセフレくんもイイキャラっぽかったからまたどっかで見たい。
あと冒頭から出てきてる三馬鹿もとい脇役トリオ可愛い。緒川石浜東浦……知多トリオとでも呼べばいいのか。個人的には石浜が好み。またどっかでわちゃわちゃしてて欲しい。

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