新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
田房永子 / バンブーコミックス エッセイセレクション (45件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
ちゃーめ
このレビューはネタバレを含みます
怒りは6秒で収まらないし、衝動に駆られることがある。止めたいけど、どうしたらよいか分からないという方にオススメなエッセイ漫画。 作者は夫を殴ったり、物を投げたり、警察を呼んでしまったりとヘビーな状況だった。その原因は、幼少期からの母の支配や否定され続けたこと。そこからキレなくなるまで、文章やイラストで論理的に表現している。 怒りの根本の理解や改善方法、キレてる人への対応にも活かせそう。 ●「今ここに意識」 キレてパニックになるのは、未来に悪いことが怒ると勝手に決めつけているから。過去と未来を行き来し、誰かにダメと言われることに怯えている。 「空が見えます」等、目の前に見える物を心の中でいう。 ●状況でなく心に注目 例 上司が嫌で会社辞めたい ×就職難なのに勿体無い。 ×辞めたら。この本よいよ。 実は別のことが原因かも。上司の期待に応えられない自分が嫌。別の人への怒りを上司に重ねていたり。 「部屋が片付いてない」と現実の話をしても、自分の前提(お前はダメ)で意識が別のところに反応 ●休む、「今ここにいる」ようにする、自分を褒める
投稿日:2024.01.25
りえぽん
人は、親や恋人など、身近な人から良いところも悪いところも学んでしまう生きものだ。 虐待された子どもは、大人になって虐待する側に回ってしまうことが少なくないという。 著者は必死でもがき、苦しみ、のたうち…まわりながら、その連鎖を断ち切ろうと、カウンセリングやセラピーに行くなど、積極的に行動している。 殴られても受け止めてくれる夫さんのおかげもあるが(もちろん険悪になることも多々ある)、不幸の連鎖を止めるのはこういう人なんだと、納得できた。 続きを読む
投稿日:2023.10.21
マヌルネコ
「キレる」の度合いが想像のはるか上で、序盤だけ読んだ時点では正直ちょっと引いちゃいました。 それと同時に、この状況を漫画という形で詳細にアウトプットできること、「このままでは良くない」と根本的に解決し…ようとする姿勢がただただ凄いと思いました。 「キレる」メカニズムにアプローチして、トレーニングを重ねる。 トレーニングを積めばしっかり変化できることがしっかり伝わりましたが、これは意志が強くないとなかなかできそうでできないことだなと思いました。 「ゲシュタルト療法」はこの本で初めて知りましたが、もう少し詳しく知りたくなりました。 【メモ】 ・人は状況同士で話をしている ・『心』に注目するとわかることがある ・『心』に注目する方法は(ゲシュタルト療法だと)体の状態や今の気持ちを聴くこと ・人は誰かに『心』の部分に注目してもらったり、自分で『心』の部分に注目するだけで癒される続きを読む
投稿日:2023.09.04
まいるん
田房さんの本は、いつも実践的だなぁ、と思いました。こうやってキレる気持ちも分かるし、そういう人もいる。 もしかしたら、万人に通用はしないかもしれないけど、自分に目を向けることの大切さに、改めて気づいた…本でした。久しぶりにマインドルフネスやろうっと。続きを読む
投稿日:2023.07.17
lilymikkai
「おまえは俺か?」ってなる本だった。キレるタイミングとか理由がわけわかんないのとかほんと一緒。あと食器棚を買った時に「あっ、家っぽい!」ってなるのわかりすぎた。私も心の中のどこかに「私はお金をかけては…いけない」みたいな気持ちがあって、普通の値段なのに必要なものを買うのを躊躇することがある。「私のキレはパニック」っていう言葉が腑に落ちた。 続きを読む
投稿日:2023.05.31
masaniro2
どうしてもキレてしまう自分を直したい人全員に効果がある方法が書かれている、とか、そういうことではない。 ここまで誠実に、自分の気持ちを外に発信して良いんだ、という風潮が出来てくると良いと思うし、私は…そういう人が一人でも増えるような雰囲気を作る。続きを読む
投稿日:2023.02.18
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。