異郷の友人

上田岳弘 / 新潮社
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 2.7
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ブクログレビュー

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  • syosekikanri

    syosekikanri

    日報書評より。
    前世の記憶を保持しながら転生を繰り返す男の物語。これまでは歴史に名を刻むことが多かったが、今正ではゆるく生きるべく平凡な会社員に転生する。
    笑いもあって楽しそう。

    投稿日:2019.05.21

  • ヤナギヤ

    ヤナギヤ

    このレビューはネタバレを含みます

    回りくどさと軽快さのバランスが絶妙な文章。
    記憶だけを知っている人物たちが、偶然の重なりで山上の前に集結するのに、少年漫画みたいな熱さがあった。最後まで読むとタイトルの意味が分かってグッとくる。
    スツナキミの正体は「無」だというけれど、全てを無に帰してしまうような津波が起きても、世界は無にならないし、大再現は起こらない。ずっと続く世界に、人間はただ存在する。それは虚しいけれど、裏を返せば、どんな事が起きても人間の存在は無くならないという事を強く示す、大きな希望でもあると思った。最高の作品。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.08.04

  • tpochi0717

    tpochi0717

    このレビューはネタバレを含みます

    前世の記憶をいくつも持っている我輩、そして今は山上甲哉。

    今世は普通の平凡な一般人として人生をまっとうするはずだったけれど、
    我輩の意識の中にはある人物の記憶があった。

    ひとりはJといって、ハッカーとして大変頭の切れる男でありながらも、自分の能力を活かし切れずにいる自意識の塊のような人物。
    もうひとりはSといい、淡路島で新興宗教の教祖をしている人物。

    我輩である山上甲哉が、Jに自分の存在を知らせるために送ったメールは
    Jの所属する組織のEに気づかれ

    EとJ、同じ組織のMは
    教祖のS、教団だった早乙女や北海道にいる山上甲哉に会いにくる。

    JとSの記憶を覗くことができ、Sを通してEと早乙女の記憶も覗けて
    地震による津波で、それぞれの運命は別れ、我輩はまた新たな人間となる。

    不思議な話。読むのに時間をかけすぎた。

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    投稿日:2018.05.25

  • deroderoh

    deroderoh

    構成や設定はよいし、前半面白いが、大きなテーマを挙げた割に、途中からふつうの若者の話になってしまっている。時間軸と幅広い年齢(幅広い年代)、幅広い地域(グローバル)の多種多様な考え方が立体的につながると面白かったと思う。細部(たとえば固有名詞:車の名前や、iPhoneなどにあまり意味がない。)もっと掘り下げると立体的になったと思う。詳細な部分をもう少しシンプルに。続きを読む

    投稿日:2016.05.14

  • hosinotuki

    hosinotuki

    神というものの存在を,一つのあり方として料理した物語,阪神大震災の震源地,淡路島を舞台に始まり,最後は東北地震に終わる.コンピュータを介しての啓示というのが,現代風.

    投稿日:2016.05.03

  • yuge-hokkaido

    yuge-hokkaido

    転生の記憶が消えないうえに複数の他人の記憶をリアルタイムで知ることができる男と、淡路島の新興宗教と、アメリカの天才ハッカー集団が絡まる。

    読み始めてすぐ「ああ、これは好きなやつだ」と思ったのだけど、進むにつれて難解で諦めそうになった。
    どこまでが真実で妄想なのだ。
    続きを読む

    投稿日:2016.04.08

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