【感想】今日、会社が倒産した 16人の企業倒産ドキュメンタリー

増田明利 / 彩図社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 名無し

    名無し

    このレビューはネタバレを含みます

    元経営者もいて結構悲惨
    オーナーシェフも

    雇用維持のため頑張って謝金まみれ
    経理担当者が辞めるとか、本社都落ちがあると要注意

    タクシー、介護、シニア派遣

    ショッピングモールが潰れて店閉鎖

    リーマン・ショックや地震で倒産

    生暖かい地獄
    やることがない
    年齢の数より多く面接して次が決まる
    面接への交通費が痛い

    ハローワークの年齢制限なしのためのアリバイ面接
    45歳は高齢者扱い


    家族を守るための離婚

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    投稿日:2017.04.17

  • ぽんだな

    ぽんだな

    会社の倒産手続きに大きなお金がいるとは知らなかった。経営不振だけではなく、入っていたテナント店舗の突然の立ち退き、会社の合併などいろんなパターンがあるんだなと思った。

    投稿日:2016.05.05

  • eito88

    eito88

    このレビューはネタバレを含みます

    「中小企業金融円滑化法」という法律を知っているでしょうか。
    2008年のリーマンショックの対応策として施行。
    資金繰りに苦しむ中小企業に債権までの時間を与えるために、
    企業が借金返済の先送りを求めたら
    金融機関はそれに応じる努力をしなければならない、
    という内容の法律です。

    当時相次いだ倒産ですが、それでもこの法律のおかげで
    乗り切った中小企業は多いとされています。
    しかし、この法律は期限つき。
    2013年3月末で期限切れとなりました。
    金融機関の貸し渋りや返済催促が再び激化し、
    中小企業の倒産が再び激増するのではないかと言われています。

    今回紹介する本は、
    リーマンショックや震災の影響だったり、資金繰りに失敗して
    勤めていた会社が倒産してしまった
    16人のインタビューを紹介しています。

    倒産するしか道が残されていない状態にまでしてしまった経営者や
    昨日まで普通に仕事をしていたのに突然倒産を告げられた社員など、
    立場もエピソードもさまざま。
    今まであったものがなくなるというショックさと
    再就職の難しさも伝えています。

    みんな生きていくために精一杯で、
    「やりがいのある仕事がしたい」
    「経験を活かしたい」と思っていても
    まず生活できるかどうかが最重要。
    希望通りのところに就職することが、
    いかに恵まれているかを感じます。

    前置きで話した「中小企業金融円滑化法」終了に伴い、
    失業率はまた上がるかもしれません。
    働くどころか、住むところもなくなる人もいるかもしれません。
    私たちのつくる原稿は社会に通じます。
    ひとつの雇用が、会社や人を救うこともある。
    求人は、生きていくための命綱でもあります。
    日払い5000円の求人募集で、
    命をつないでいる人がいるということの
    重みを改めて感じてほしいと思います。

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    投稿日:2013.09.27

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