シャーロック・ホームズの思い出

コナン・ドイル, 延原謙 / 新潮文庫
(68件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
26
21
15
2
0

ブクログレビュー

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  • 水野

    水野


    ホームズ界でも話題の「最後の事件」、
    ちゃんと読んだことはなかったので
    この短編集で諸々の事件の後、初めて読んだが
    騒がれるのも納得の内容だった…

    「え、嘘…!」と衝撃で検索をかけて
    コナン・ドイルの思惑や悩みだったり
    その後の展開について先に知ることに。
    流石に寂しかったので少し安心。笑

    でも綺麗な終わりだったし
    これで物語が終わったとしても
    違和感は無かったんじゃないかなあ、とも。

    某反逆のアニメ然り
    ストーリーの終焉以上に
    キャラクターの最期が一番心にくるので
    復活を望んだ心理も酷く理解出来るモヤモヤ…笑

    あまりに衝撃だった「最後の事件」を除けば
    「グロリア・スコット号の事件」が一番好き。

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    投稿日:2021.03.30

  • sinoru

    sinoru

     シャーロック・ホームズの思い出
     は、読みたい短編が入っていたので、購入しました。
    「最後の事件」
     今まで読んだことがなくて、読みたいなと思っていました。
     ただ、すべて飛ばして読むのもな、と思い、最初のお話から順番に読んでいきました。
     この本の中で、心に残っている話も、何本かあります。
    「白銀号事件」
      名馬の奇怪なる失踪と、その調教師が惨殺された事件。
    「マスグレーヴ家の儀式」
      ホームズが学生時代の同級生の依頼で調べることになる失踪事件。
    「入院患者」
      この話は人が亡くならないミステリー。
     そして、
    「最後の事件」
      ご存じの通り、シャーロック。ホームズ最後の事件。
     短編集なので、思った以上にゆっくりと読み進めてしまい、すべて読み切るのに、大分時間がかかってしまいました。
     が、そうすると心に残る話と残らない話が出てきます。
     残る話は、映像になって脳の中で思い出されます。
     自分の好みの話は、やっぱり心に残りますね。
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    投稿日:2021.02.21

  • ジョナツン

    ジョナツン

    「最後の事件」に登場するモリアーティ教授を興味を持って「シャーロック・ホームズ」シリーズを読み始めたので、読めて幸せでした。
    どんな事件であっても、冷静にある種飄々と推理を進めるホームズが、対モリアーティ教授となった時のピンチ感にハラハラしました。
    「最後の事件」に限らず、どの短編も30ページほどで短いのですが、論理的な説明や不可解な出来事がみっっっちり詰まっています。オススメです。
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    投稿日:2021.02.05

  • はるた

    はるた

    このレビューはネタバレを含みます

     ドイルがシャーロックホームズシリーズを終わらせに行ってるだけあり、他の作品より少し雑な印象を受けた。というのも、株式仲買店員ではトリックが赤髪組合とかなり類似している。他にも背中の曲がった男では被害者が実はかなりの悪人で、読者が犯人に肩入れするような構成となっていたが、そのシナリオとしては緋色の研究にも似通っている。
     マスグレーヴ家の儀式を高評価している人をたびたび見かけるが、トリックというほどのトリックもなく「え?ホームズの推理云々以前に儀式の記述通りに色々試せばよかったんじゃない?」という話だし、犯人があっけなく共犯者に殺されてしまうが、殺された理由も不当すぎるというか動機としてあまりしっくりこないものだった。
     ただ、ギリシャ語通訳ではシリーズ通して有能なキーキャラクターのマイクロフト・ホームズが現れるのでその点は要チェックとも言える本。ギリシャ語通訳自体はかなり面白かった。ハラハラ感や物語のオチの部分が凄まじい。ソフィ・クラティデスは劇中で大した活躍やインパクトを残さなかったが結末で一気にキャラの色を濃くした。アイリーン・アドラーやヴァイオレット・ハンターのように一筋縄ではいかないような腕っ節の強い魅力的な女性だった。

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    投稿日:2020.12.29

  • たもゆー

    たもゆー

    海軍条約文書事件の朝食シーンは思わずニヤッとさかてしまう。ホームズの遊び心がよい。
    最後の事件は、、、なんとも言えない気持ちになる。

    投稿日:2020.05.02

  • Tetchy

    Tetchy

    『シャーロック・ホームズの冒険』が初の短編集ということもあるせいか、「まだらの紐」、「赤毛連盟」といった名作群を設えているのに対し、ここではその流れで冒頭に収められている「白銀号事件」がそのエッセンスを受け継ぐのみであって残りは特に可もなく不可もない。
    これはドイルがシャーロック・ホームズシリーズに嫌気がさしていた証左であろう。
    そしてもはや本格物ではない「最後の事件」でホームズを葬り去ろうとしたのだが…。
    内容はともかく、本作はそんな作者の苦悩が窺われて興味深い。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.12

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