【感想】ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈下〉

柳内たくみ, 黒獅子 / アルファライト文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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  • 日本にて(^-^)/

    イタリカの街の攻防戦の後から日本での出来事までのストーリーです。
    原作ではアニメや漫画では描写されていない部分もあって、より作品を深く理解できるので良いですね。

    作中にて、国会で議員の一人からロゥリィに対してある質問がされていますが、これはアニメや漫画では描写されていません。紙媒体で刊行された当時かなり話題になっていた問題ですが、その質問に対する回答が実に理にかなっていて感心させられました。まあ作中の流れを考えてアニメや漫画では省かれているのだろうと思いますがね。

    各メディアごとに表現の違いがあります。それぞれの媒体でしか出来ないことがありますので、その差を楽しむのが面白いかと思います。
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    投稿日:2016.01.10

  • キャラの個性がどんどん強くなっている

    ピニャ殿下の大袈裟すぎるリアクション、
    亜人メイドに惚れる倉田、BLに心奪われる薔薇騎士団など
    人物の掘り下げがどんどん進み面白味が増してきてます!

    自衛隊の考えを根拠として行動の1つ1つを説明していくのは上巻と同じです。
    ただ、僕はその説明がかなり長く物語のリズムを崩している感じがするので、そこは素読み程度でさっさと先に進むようにしています。
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    投稿日:2017.10.23

ブクログレビュー

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  • うみ

    うみ

    このレビューはネタバレを含みます

    1(上)が悪くなかったので買ったのだが、直接的な戦闘シーンが減ったので、政治枠が増えて、より好ましい方向へ。(ダグラム、ガサラキルート入り)そうだよ。こっちがいいんだよ。
    「そちらさん(CIA)の仕事に文句を言うなとお達しが来ています。」
    からの
    「CIAの局員だって事が一目でわかる目印をしてくれないと、中国やロシアの工作員と見間違えちゃうんですよ」
    のコンボwwwwwwああ、この台詞は格好良い台詞リストの上位に記録した。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.10.14

  • 永杜

    永杜

    異世界での戦争が解決した、と思ったら、振り出しに戻り
    さらに本国からの呼び出しが。

    これぞ、情報は武器、です。
    自分達が上だと思っているからこそ、の行動と思考回路。
    上が出てきたらどうすればいいのか、もありますが
    それが一番上のとった政策ならば仕方がありません。
    とはいえ、そろそろあちらの国も現実を見るべきかと。
    そこから始めないと、まず今いる国の人間が
    防御のみの国だというのも、理解できないかも?

    最初の失態を見逃してもらったせいなのか
    身分的なものなのか。
    お姫様もずいぶん楽観的に、持って帰ろうとしてます。
    完全になめていますが、これは変わらないのでしょうか?
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    投稿日:2017.11.29

  • nur1202

    nur1202

    (上下巻共通)
    古くは戦国自衛隊からこの手の話は好きなのですが、前半で数万単位の敵を排除するところで、はて、自衛隊ってこんなにあっさり人殺しをするの?っていう設定上の疑問があり、乗り切れないところがありました。
    ま、戦線が安定してからは、自衛隊らしい行動がメインになって印象が良くなってきたのですが。
    登場する女の子キャラクターのバリエーションの多彩さが、なんというか、サービスしすぎな感じもしますが、異世界交流ものだと、考え方の多彩なキャラクターが用意されていた方が面白いので、これもこれでよし。
    日本を舞台にする後半がちょっと長いかなぁという気もしましたが、主人公のもと奥さんとのエピソードが良かったので、全体的には大変愉しめましたね。
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    投稿日:2016.09.04

  • 熱血挑戦者

    熱血挑戦者

    2016/03/08〜2016/03/09
    星4→星3 (評価変更)

     上巻を読んだ後続けて読んだ。アニメ一期7話〜10話に相当する部分。
     上巻と同じく微妙に言い回しが分かりにくい部分があったが、アニメを見てストーリーを知っていたという補正もあってか脳内で映像を回しながら楽しめた。続きを読む

    投稿日:2016.03.09

  • ほんやだワン

    ほんやだワン

    2作目。というか1作目の下?。ちょとややこしい。

    某機動戦士アニメの某技術兵の有名な名せりふのパロディに思わず爆笑。

    この作品の首相閣僚は、ちょい前の実在の歴代の方々をモデルにしている(らしい)が、実物よりも肝が据わっていて、大国相手に寝技的外交を駆使するなど、ナカナカの人物として描かれてますね。

    職場の休み時間なんかに読んでると、随所に出てくる挿絵(美少女の)がちょっと恥ずい・・・。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.30

  • autunno1710

    autunno1710

    下巻は上巻とは逆に異世界の人物が日本に来る。作者の人物像を全然知らないが読んでいるうちに作者=伊丹のようにものすごく感じられてきてやり過ぎなようにも感じる場面もちらほら(オタク趣味の下り辺り)まだ何も解決していないので続巻でどうまとめていくのか気になるところ。続きを読む

    投稿日:2013.10.07

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