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三木清 / 新潮文庫 (6件のレビュー)
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leoneuler
哲学者の三木清によるエッセイ集。メインはやはり「如何に読書すべきか」だろう。第二次世界大戦前に学生に向けて書かれたものだが、内容は決して古びていないどころか、いまの時代だからこそ傾聴に値するように思う…。 青空文庫文庫版「如何に読書すべきか」 https://www.aozora.gr.jp/cards/000218/files/50535_37478.html続きを読む
投稿日:2020.01.02
認識
著者とその周囲の人々の、ひたむきな勉強ぶりに圧倒されました。 「如何に読書すべきか」の項目が、ためになりました。
投稿日:2019.12.17
ばさきち
自分にとつて現實的に問題になつてゐないことを、それが流行であるからといつて、或ひはそれについてひとが論じてゐるからといふので、問題にしたのでは、わからないものになるのは當然であらう。
投稿日:2015.01.18
seikiny
中学の課題図書で読んだ、読まされた「人生論ノート」 なんだかむずかしいイメージが定着して、なかなか手の伸びない作者だったけれど、カバーにある「-日本ファシズムに抗し、無法な拘禁の下に獄死したー」に興味…をそそられて。単純だね。 相変わらずむずかしく、知らない専門用語があちこちに出てきたけれど内容ある1冊。 「原典を原書で」 この言葉はアメリカに来てから身にしみたもの。 翻訳小説は退屈で嫌いだったのだけれど、英語で読んでみるとおもしろい。文章にかかれていないビートを感じることができる。 あと、西田幾太郎の横顔を描いた『西田先生のことども』も好きだ。 ありがとう。続きを読む
投稿日:2011.05.10
トッティー
古典の重要性の実感。 また、哲学への面白さを実感。 生き方自体に、羨望と劣等感を抱く。 さまざまな書物から学んでいこう。 もちろん、人からも同じように。
投稿日:2010.06.23
yummy_sjp
本によって自分をいかに成長させるか、そのようなことを考えるときにお勧めです。三木さんの哲学へのアクセスの歴史が本を通して分かるのと同時に、どのように、読者一般への本への姿勢が書かれています。良い本にア…クセスしていく技術を身につけられたら、と読み終わったあと、改めて感じました続きを読む
投稿日:2004.12.16
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