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外山滋比古 / さくら舎 (31件のレビュー)
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らいざ☺︎
知識よりも思考力である。 全体としてここまでの知識に偏重した教育を批判した本であった。 後半は外山さんの人生について書いてあったのだけど、なぜこの内容を入れたのかよく分からない。
投稿日:2024.02.17
デーシュン
自分の頭で考える事の大切さを気づかせてくれる一冊。印象に残ったことは失敗や挫折はどんなにお金を払っても得られない財産だということ。経済的には安定しているが、何か不安を感じたり、自分の頭で物事を考える必…要性を感じている人におすすめ。続きを読む
投稿日:2023.02.20
ゴンゴンゴンゴン
思考する上で余計な知識は邪魔。小さい子供が、周りの大人の会話を聞いて、言語を喋れるようになるのは、頭の中に知識がないので、聞こえること自分で考えて喋って、また考えて喋るを繰り返すから。誰もが考える力を…持っているが、大人になるにつれ余計な知識を持つことで思考力を失っていく続きを読む
投稿日:2023.01.22
natsuko
知識偏重主義の教育への警告。 確かに暗記重視の学校教育は偏りがあるかもしれないけれど、広く知識を得るのは必要なのでは?と、疑問を感じる部分もあった。 とはいえ、著者の我流の生き方は素敵。頭が良くて鋭…いのに愛嬌のある方なんだろうなと人間性を窺えるエピソードが面白かった。続きを読む
投稿日:2021.07.13
寺田 友明
私がリーダーという立場になってから、決断と考えを提示する機会が増えた。瞬時に決断と考えをまとめることはとても難しく感じている。一方で、これらを円滑に行なっているリーダーがたくさんいる。どうしたら、説得…力あり、かつ瞬時にこれらのことができるのでだろうか。 本書は思考に関する様々なことが書かれているが、思考力とはという核心たる文書は、さらっとしか出てこない。 「思考力とは、疑問を作り、論理的にそれに答えること」 余分な知識を入れるな、経験を大切にせよなどが章立てて書かれている。その中で時間の経過によって、意味が熟成されること、出発点での意味と対局な意味になっていくことが書かれている。まず、残るということは、色々な人が何度もあることについて同じ経験をしたり、考えたりしていることにほかならない。その流れの中で、ことわざのようになっていくということは、繰り返すということが重要であるということではなかろうか。 疑問や問題、課題を作成するヒントが、場面という具体例として書かれている。自分が置かれているリーダーという立場にも必ずや、私が抱えている課題に答える思考がありそうだ。続きを読む
投稿日:2021.06.22
bui4
全体を通して、自分の思考力を養うためには独創力が必要でその独創力は学校で習う内容を詰め込んだりしていてはダメだ、という主張が一貫しているが、その主張が強く、まるで知識はつけてはいけないんだと感じさせる…ような文章となっていて、そうとは限らないだろうという反発が多く感じた。 また後半の章が題名に反して自分の偉業に関する話がほとんどになっており、反骨力を示すためにそのようになっているのかもしれないがのが残念だった。続きを読む
投稿日:2021.06.20
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