【感想】りゅうおうのおしごと!5

白鳥士郎, しらび / GA文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
5
4
1
0
0
  • 文句なし

    泣けた。あとがきでざわっとしましたが、非常によかった。
    主人公は高校にはいってないといってもまだ10代。心の葛藤。そりゃまわりにあたるのは仕方がない。
    >一番大切なものに気づいた時、傷ついた竜は再び飛翔する――!!
    この説明につきます。感動した。そしてふたりのアイの立場。
    女流棋士のマイナビもあってと非常におもしろかった。
    色々書きたいけど、余計な知識なく読んでほしい一冊。
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    投稿日:2017.02.19

  • ドラゴンキング

    最強の敵である名人と自分のもつタイトルをかけて戦う竜王防衛戦。
    ハワイで初戦を迎えての7戦4勝先取勝負。
    誰もが神と呼ぶ棋士を相手に八一はとことん追い込まれ心身ともズタボロに。
    その状況からどうなるのかと言うのが見所ですねw
    下手な感想書くよか、この僕の駄文見ている暇あったら買って読んだらいいよ!でいいような気がしますw
    それだけだとあまりにも不親切だと思うのでいつも巻末でおちゃらけている二人の意外な一面を読みたい人にもおすすめですw
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    投稿日:2017.08.22

ブクログレビュー

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  • jube

    jube

    初の龍王防衛戦、初戦がハワイで行われる。並行して、あい、天衣、桂香のマイナビ本戦。名人に負けてボロボロになって、さらに何かが見えてくる過程がとても良い。そして、勝つ。勝たんと面白くない。確かに無双もいいとは思うが、小説的に”良い敗戦”というのはあると思う。読んでて嫌になる敗戦でないのがよいと思う。銀子のもやもやっぷりが面白い。続きを読む

    投稿日:2020.10.23

  • BRICOLAGE

    BRICOLAGE

    このレビューはネタバレを含みます

    思わず手に汗握る熱い展開。序盤で一度ドン底に落ちてからの終盤の大爆発だから余計にドラマチック。最終的な結果を観戦記という形で読者に提示するのも、これまたニクい演出。これは購入リスト入り。12巻まで買うとなると思わぬ出費だが、まぁいいや。
    (因みに、各章のタイトルの趣向は「盤上のファンタジア」で漸く気が付きました。)

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    投稿日:2020.03.18

  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    現実の将棋村はひどいことになっており名人もとい永世六冠の背中も煤けているが
    それと将棋の面白さは別だよね
    たぶん
    今巻は竜王戦を通して主人公がらしく活躍する話
    どうみてもメインヒロインは桂香さんでありながら
    ちゃんと中高生向けにも掛かっていて技の上達が素敵
    名人の描写も良かった
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    投稿日:2018.10.17

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

    ◆プロ棋士を舞台としたライトノベルの最高峰。竜王位防衛戦を描く第一部完結巻は、エンタメにおける「溜め」の重要性をこれでもかこれでもかと見せ付ける。慟哭と惑乱の中で見つけられた光は神々しい◆

    放心状態で読み終えたのは、最終巻(これは嘘)に相応しかったから?。そして、お話を盛り上げるためには、注力すべきところに注力するためには、あえて書かない部分が必要なのだなと感じさせる第五巻である。

     そもそもあの「一局」を描くための、敗戦であり、笑いであり、あい・天衣・桂香自身の対局であった。その溜めが見事に奏効した印象が強く残る。

     ところで、個人的に読後にここまで放心状態になったのは、「大甲子園」(水島新司著)の明訓対青田の試合以来かも。もっと、将棋のことが判っていれば、もっと楽しめたかもしれないが…。

     ところで、3巻の「マイナビ女子オープン」予選で八一とネット生放送の解説・司会を担当した鵠記者(=〇〇〇棋士)。幼女ネタで悪乗りした女性の本音というか、八一との関係が、こんなところでこんな風に開陳されるとは…。あい・天衣コンビを見る隠された想いを思うと…。

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    投稿日:2018.05.05

  • もゆ

    もゆ

    このレビューはネタバレを含みます

    八一の初防衛戦。ぼろぼろになってしまったけど、天衣と桂香さんのそれぞれの対局が大事なものを気付かせてくれて… もう手離しちゃだめだからな!八一はひとりじゃない。ちょっと泣きそうになった。大人の思惑をはじき飛ばす、悪の竜王の見事なお仕事でした。観戦記者の鵠さん、あの人だったんだ。

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    投稿日:2017.06.18

  • nfujishima

    nfujishima

    これも4巻までは電子書籍で読んでいて、感想を書くのは初めて。将棋は自分では指さないものの、同世代の谷川ファンで、新聞の将棋欄はよく読みますし、棋戦は時々見ることもありましたので、この物語はとても楽しんで読めました。
    この5巻のラストはいかにも「最終回」感があってちょっと寂しかったのですが、どうやらまだ続くとのこと。ほっとしました。ただ、八一が強くなりすぎてしまったので、これからどうするのかな?その辺がちょっと気になるところです。
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    投稿日:2017.04.11

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