【感想】日本が戦ってくれて感謝しています アジアが賞賛する日本とあの戦争

井上和彦 / 産経新聞出版
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
4
11
8
1
0
  • 熱い人が大東亜戦争書くとこうなる

    第二次世界大戦(大東亜戦争)の時に日本の領土になっていたアジアの国で取材した話で親日の人々が沢山証言しています。
    インド、マレーシア、台湾、パラオなどでの旧日本軍と現地民の逸話や当時敵同士だった者が戦地慰霊の為に現地で再開するなど感動的なエピソードが多いですね。
    特に台湾の話では当時日本人だった方々の熱い思いが伝わって来て教育と言うものは本当に大切なのだと思い知らされました。
    こういう話に触れる機会がないと一方的に日本が悪く世界に対してひどいことだけした印象しかないですが、アジアの国の中(お隣を除く)では評価をしてくれるところもあるんだなと感動いたしました。
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    投稿日:2015.11.15

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  • おっちゃんモノノフ

    おっちゃんモノノフ

    ジャーナリストとして世界各地を飛び回り、自衛隊幹部学校講師や大学の非常勤講師なども勤める著者。

    第二次世界大戦で日本が目指した着地点を、「侵略した」と言われるアジア各地を歴訪し、現地の人と交流しながら纏めあげた書。

    正直、驚きの連続。

    インド、南洋諸国、台湾、マレーシアで如何に日本人が歓迎されていたか。それは日本の進めた戦が侵略などというものではなく、西洋諸国の蹂躙から東洋を解放し独立を目指すための戦いだったことを現地人が雄弁に物語っている。

    この事を露ほども知らない日本人は、罪だ。終戦後のGHQによるWGIPによって自虐史観を刷り込まれ、戦前日本人が持っていた世界観、日本の西洋、東洋における役割を見失ってしまった。

    日本人必読。歴史の副読本にすべき一冊。
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    投稿日:2021.01.09

  • たぐっちゃん

    たぐっちゃん

    第2章フィリピン、第3章パラオ、
    秀逸だと感じましたし、泣けました。
    今、どの書店でも在庫があるわけではないですが取り寄せ、ブックオフなどで探してみてください。

    投稿日:2020.10.01

  • cinejazz0906

    cinejazz0906

    戦後の日本は「自虐史観」に染め上げられてしまった。「戦争は回避すべきだった。他の選択肢があったはずだ。」と現代の価値観で過去を推し測る意見に対して、著者【井上和彦】は、アメリカの対日戦争計画による挑発行為に嵌められ、「戦争回避は不可能」であったとしている。戦後にダグラス・マッカーサー元帥は、東京裁判の違法性を訴え、大東亜戦争は日本の「自衛戦争」と認めたとある。植民地支配から解放されたアジアの国々から「歪曲した歴史観で自分の国を蔑まず、自分の祖国を愛すること」で、国際社会での貢献を期待されている。続きを読む

    投稿日:2019.11.06

  • hhhtmcnerd

    hhhtmcnerd

    何故、韓国/北朝鮮/中国が日本を敵視するのか?
    何故、国連は戦後70年以上にもなるのに日本に対して敵国条項を解除しないままなのか?
    何故、日本は開戦に踏み込んだのか?
    大東亜戦争の本当の歴史を知ることで現在の日本の置かれている立場や状況を理解することが出来るんではなかろうかと大東亜戦争に関する歴史を勉強するようになって、早数年ですが、その一環で辿り着いた書籍でした。特亜3国以外の国々が我が国に対して抱く印象や感情を知ってとても良かったです。もちろん全ての人々が同じ気持ちだなんて思ったりはしませんが、それでも台湾/マレーシア/インド/パラオ/フィリピンなどで日本軍がどんな目的でどう戦い、何を残して来たのか…よく分かりました。決して負の側面がなかったとは言いません。けれど彼国々から寄せられる親愛の情や感謝の気持ちを知って、感激しました。
    現地の方々や著者が語る言葉を噛み締めて、日本人として大事にしなければならないモノを気付かされた気持ちになりました。この本を読んで良かったです。
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    投稿日:2019.02.24

  • kun92

    kun92

    井上さんは熱いね。熱いと言うか、優しい。
    これまでこう言う視点に触れたことがない人には是非読んでほしい。
    ただ、日本が戦争に突き進んだ一番の目的はアジアの解放ではなかったと思うし、特攻がそこまで戦果があったとはとても思えない。続きを読む

    投稿日:2018.11.11

  • 愛と幻想

    愛と幻想

    またそんな本読んでる?とか言われそうなタイトルの本ですが(笑)それは偏見です。読んでみればわかります。国ごとのエピソードがあり今までさんざん聞かされてきた話ではないもうひとつの側面が展開されています。これを読めば右翼であるとか戦争推進派、戦争礼賛派になるというのはまったく見当違いです。光が当たってこなかった側面に光を当てている。これらに触れることは悪いことではないと思う。少なくとも今知らされている話は偏っている。右に傾くとか言う以前の問題。続きを読む

    投稿日:2017.12.18

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