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山本周五郎, 竹添敦子 / 小学館 (3件のレビュー)
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aya830524
「雨あがる」 同名のあの映画が山本周五郎の原作だったのか。「・・・他人を押徐けず他人の席を奪わず、貧しいけれど真実な方に混じって、機械さえあればみんなに喜びや望みをお与えなさる、・・・」 「扇野…」 おけいさん、尊敬します! 「鵜」 いつも喧嘩ばかりし、江戸から国許へ謹慎となった布施半三郎。謹慎となった身で、毎日川へ釣りに行ってしまう。ある日その川の上流から、女がなにも身にまとわず流れてくる。その日から、ひっそりと二人は会い始める・・・。 山本周五郎は雑誌の記事で知り、この選集で初めて読みました。江戸時代の町衆の人情や、侍や殿様として生きる姿、様々な階級の女の生活、そして恋情。 読みたい本リストに載せておいて良かったと思った著者でした。 今回は中短篇のみだったので、長篇も探しだして読もうと思っております。続きを読む
投稿日:2017.12.23
kuroshiba0508
『野分』『契りきぬ』『はたし状』★『雨あがる』『よじょう』『扇野』『三十ふり袖』『鵜』『水たたき』『将監さまの細みち』『枡落とし』
投稿日:2010.03.20
びび
ハッピーエンドではない旅立ちが多く,切ない。人は何かを犠牲にして次の道を選ばないといけないことが確かにある。「将監さまの細みち」が心に残った。
投稿日:2007.06.02
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