忘れないと誓ったぼくがいた

平山瑞穂 / 新潮文庫
(38件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
7
6
15
5
0

ブクログレビュー

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  • さくら

    さくら

    あらすじ:自分の存在が人の記憶から消される女の子にある男の子は一目惚れをする。その事実を知った男の子はその女の子の存在をなんとか記憶に食い止めようと色々な努力をする…。

    感想:現実的ではないお話で、少し物足りないような気がする。続きを読む

    投稿日:2019.01.20

  • みずいろゆきだるま

    みずいろゆきだるま

    このレビューはネタバレを含みます

    存在が「消える」という不思議な現象が彼女の身に起きている。単に姿かたちが消えるだけでなく、彼女の記憶ごと世界から消え、忘れ去られてしまう。
    その運命を静かに受け入れようとする彼女と、そんな彼女と出会い、惹かれ、彼女を忘れないと誓う主人公の僕。
    非現実的な設定ですが、その現象がなぜ起こっているのかという理由や説明は全く必要性を感じません。
    死とは違うやりきれなさ。
    どんなに大切なことでも、どれだけ相手を想っても記憶は消えるという選択肢しかない。不条理な運命に抗う主人公の必死さがせつない。

    こうした現象がなくとも、大切で大事な記憶も時間が経つとどんどん曖昧になっていく。忘れたくない記憶、忘れてしまう記憶、どうしようもない事実についても考えさせられた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.08.16

  • taka1014

    taka1014

    『なんていうか、弱みを握られている安心感っていうのがあるのかな。変な言い方かもしれないけど。ほっとするんだ』

    『本当にやりたいこと。ぼくにとって、それは何なのだろう?今まで、それを真剣に考えたことが一度でもあっただろうか。〜〜何がしたいかを本気で考える前にどうせ無理だろうと決めつけて、自分で道を狭めていはしなかったか。』続きを読む

    投稿日:2016.12.14

  • あっきー。

    あっきー。

    読みやすかったけど、なんか物足りないような…。

    その後は消えておしまい?
    エピローグにもう少し織りこんで欲しかったな。

    投稿日:2016.11.25

  • caju

    caju

    主人公「ぼく」の想いが、苦悩が、とにかく切なくて、美しい物語。テーマは一貫していても作風が毎回変わる平山瑞穂さんの作品の中で、この本を最初に手にとることができたから、他の作品も読もうという気持ちになったんだと思う。幸運だった。 記憶というよくあるテーマで、こんなに真正面から恋愛小説を作れるとは・・・最後の最後まで、呆然とするくらい切なくさせてくれる。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    再読。出かけるとき、とりあえず鞄に入れて、好きなところから何度も読み返している本。色々な視点で読めるけれど、理屈を抜きにして、ただ真正面から心を震わせたい。想いが記憶になっていく辛さの先にある、「記憶」が「記録」になってしまう切なさを、そのまま読みたい。大切なもののために一所懸命になるこの物語に、自分の綺麗だった心を閉じ込めるように。”悲しい”と公式のように唱えていたあずさが、最後に「悲しい」と言って消えていった変化が、いつまでも印象に残る。
    続きを読む

    投稿日:2016.07.30

  • urabe2

    urabe2

    本当の死は忘れられること、というのはよくあちこちで聞く話だけど、忘れられることを生きるあり方を描くこの作品は、唯一無二ですね。

    投稿日:2016.03.22

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