【感想】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員III」

香月美夜, 椎名優 / TOブックス
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
16
8
5
0
0
  • イベント満載d(^-^)

    領地での行動や貴族院での冬の社交会などイベントが満載です。
    無意識にやらかすヒロインの影響力が、社交によってアップする羽目になっているのが、今後のストーリーでどう繋がっていくのか今から楽しみですね。

    下町のメンバーとの別れ
    ヒロインの秘密を守るため、印刷業の展開のために今まで通りの付き合いが出来なくなることに…。
    寂しがりのヒロインにとってはとても苦しい展開ですね。
    この辺りの描写は見事です。寂しさと足掻きと新たな一歩と心が揺さぶられるストーリーでした。
    続きを読む

    投稿日:2018.06.17

  • レビューをアップしたら、もう一回読みます。

    ジルヴェスタやフェルディナンドの想像を超えて、行動するローゼマイン。
    危機感を感じて急遽貴族院から呼び戻されたローゼマイン。その後のお話です。
    面白かった。あまりに夢中になって一日で読み終わってしまいました。
    あいかわらずローゼマインとフェルディナンドとの会話は面白い。
    また、ローゼマインを大切に思い身を案じるギルやルッツの思いが優しく切ない。
    うーん。また読みたくなってきた。これをアップしたら、もう一回読もう。
    続きを読む

    投稿日:2018.06.10

  • ますます深まる「本好き」世界

    本巻はweb版の321-341話あたりで、ほぼ中間地点に到達します。
    毎回思う丁寧な手直し作業に留まらず、いっそう深く世界観を掘り下げて描かれており、いたく感動しました。
    そして後半の最重要な巻き込まれ仲間が「ほにゃっ」と登場。めちゃ癒やされますので、ぜひ読み進めましょう!続きを読む

    投稿日:2018.06.09

ブクログレビュー

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  • jube

    jube

    面白かった。かなり大きな転機となる重要巻。
    貴族院のテストもとっとと終わらせて、
    神殿の仕事やらなんやらで、一時帰宅するところから。
    残念な子、アンゲリカとローゼマインの縁談がおもしろい。
    ルッツ、フィリーネのエピソードは泣ける。続きを読む

    投稿日:2024.03.21

  • min

    min

    ひとつの転換点ですね。平民時代と決定的に決別することになってしまって…
    それでもローゼマインを心配する人がまだいるのが救いです。

    投稿日:2024.01.27

  • haruco

    haruco

    貴族院から城へ戻ってきて、神殿のお仕事をこなしつつ、下町の関係を少しずつ整理していく過程が丁寧に書かれてる。
    貴族院で一気に新しい人物が増えたけど、下町とは少しずつ関係を疎遠にしてるので区切りができた感じ。
    カラー折り込みの、フェルディナンドにぎゅーされてるところが気になったので一気に読んでしまった。その場面が最後の方だったので、まだかまだかと読んでたら一冊終わってた。
    卒業式の雰囲気がとても華やかでよかった。
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    投稿日:2024.01.14

  • kitano

    kitano

    このレビューはネタバレを含みます

    ローゼマインは想像の斜め上を行くため、領主が期待した方向ではないが自領の評価を物凄いスピードと量で変化を与える、ナリは小さい(7~8歳程度)が考え無しに影響のデカイ事をやってしまうのでブレーキになるか最終兵器ユストクスが投入される
    ナリは小さいが公称10歳の姫様なので婚約もしました・・・周囲の領主から狙われ始めたからね、でもそのせいで平民の家と距離が開き、心の安定剤ルッツとの秘密の部屋が使えなくなる・・・下町エピソードは泣けた

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    投稿日:2024.01.13

  • さら

    さら

    このレビューはネタバレを含みます

    この巻は胸が締め付けられる、ローゼマインにとってはつらいことが多い巻だったような気がします。

    プロローグはギル視点で、フランもザームも主であるローゼマインより元の主人である神官長の言葉を重視していてローゼマインの心配をあまりしていないことへの不満が描かれました。ローゼマインを心配するあまり視野が狭くなっていることをデリアに諭されます。デリアの成長とギルのまっすぐな思いに胸が熱くなりました。

    そして貴族院で広げたローゼマインによる流行物の影響でエーレンフェストが注目され、ローゼマインに縁談が持ち込まれることを懸念したアウブはヴイルフリートとの婚約を決めます。神殿にローゼマインの側近達も出入りするようになり、婚約も決まったことからルッツ達の隠し部屋の出入りが最後になりました。ローゼマインが甘えられる唯一の場所がなくなってしまうのです。
    これからローゼマインは大丈夫なのか心配になります。

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    投稿日:2024.01.10

  • finger0217

    finger0217

    面白いエピソードも決して少なくはないのですが、貴族院での1年目が終わり、「切り替わりの時期」といったところで濃密な冒険譚、というわけにはいきません。

    貴族同士の政治的な駆け引きが多く描かれ、それはそれで楽しめはするものの、登場人物の関係が複雑で少し混乱します。

    ストーリー展開が気になるあまり、駆け足で読み進めてしまったでしょうか。
    既刊を一読したら、改めてゆっくりと振り返ると、また面白さがあるかもしれません。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.04

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