【感想】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」

香月美夜, 椎名優 / TOブックス
(29件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
11
11
3
0
0
  • これまで以上にマインが暴走!!

    本好きの下剋上第四部の一巻です。
    ユレーヴェで眠っていたマインが魔力の使い方を習う貴族院に行く話になります。
    個人的な印象ですが、3巻ではある程度優等生オーラがあったマインが4巻ではとにかく暴走しまくりです。あらゆるところで話題を作って帰ってくるという感じでそこが非常に面白いです。
    これまでのような新たなものを制作するという感じは少ないですが、マインの暴走が与える影響など面白いと思える人には間違いなく楽しめると思います。

    また、貴族院という学校に通うということで、同じぐらいの子供の新キャラなどの登場も特徴的。1人1人が魅力がある人物なので、物語がさらに面白くなっていると思います。

    あとは小説家になろうを読んでいる人向けに書くと次のような点が新たに楽しめると思われます。
    ・マインが貴族院へいくのに抵抗するなどわずかに直された本編
    ・リーゼレータ目線のSS
    ・下町家族でのカミルに関する話し合いのSS
    ・意外過ぎる3位&4位の第二回人気投票結果

    いつも通り普通に面白いので、ここまで楽しめた人は是非買ってみて下さい!
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    投稿日:2017.12.14

  • 第四部開幕(^^)d

    新たな舞台で始まるヒロインの図書館への想いからくる大暴走。
    巻き込まれる子弟たち。
    (クセのあるキャラたちとの)新しい出会い。
    どれもが期待を裏切らない楽しいノリで繰り広げられています。
    前回までのお気に入りのキャラたちの出番は減ってしまいましたが、それでも面白いストーリーは健在です。
    巻末のオマケも良いですね。
    続きが出る年明け春が待ち遠しい。
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    投稿日:2017.12.10

  • いよいよ貴族院の図書館へ!

    表紙のローゼマイン&シュミルズ&オルドナンツがあまりにも可愛く、発売が楽しみで仕方ありませんでした。
    今巻もWEB版からの手直しが細かく丁寧で、きっちり編集の入った物語としてすばらしい仕上がりです。
    お話は、さらにぐんぐんと加速していきます。次巻は2018年の春の初めになるとのこと。首を長くしてお待ちします。
    続きを読む

    投稿日:2017.12.10

ブクログレビュー

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  • min

    min

    貴族院の図書館に突進するまでの物語です笑(違う)
    この巻で、マインがいる世界がどんな場所なのか、その仕組みがよりわかりやすくなりました。特に魔術や領地関係に関係する部分はずいぶんわかると思います。
    の中でもちゃくちゃくと騒動の種を蒔いていくローゼマインの行動がおもしろいです。続きを読む

    投稿日:2024.01.18

  • kitano

    kitano

    このレビューはネタバレを含みます

    貴族院に入学したけど、二年間の眠りから覚めて直後
    だから不安しかないw
    タイトル通り下層平民から青色巫女見習い、領主養女
    &神殿長とステップアップ(下剋上)する、環境も変
    わり変化も楽しめる下剋上シリーズ、第三部貴族院は
    貴族の駆け引きが随所にみられ登場人物も一気に増え
    ハリーポッター的魔法学校的~ファンタジーが一杯で
    面白くなってきました、特にローゼマインが2年間も
    眠っていたのでドタバタ喜劇とかイベントが起こる為
    の前提作りが上手い!

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    投稿日:2024.01.13

  • haruco

    haruco

    2年寝てて、目覚めたらみんな大きくなってた恐怖、すごい伝わった。これは怖い。知ってるのに知らない人に囲まれるのってホラー。
    でもマインの適応力がここでもフルで発揮されるし、すぐに貴族院に入ってまた新しい環境に入るとか、かなりハードモード。
    体力回復のために眠りについたはずなのに、全然回復してない感じがするのが残念。。。
    貴族院で一気に登場人物が増えたし、これまで少し出てた魔術関連のワードもたくさん出てくるし、読んでる方も環境の変化についてくの必死。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.12

  • さら

    さら

    このレビューはネタバレを含みます

    二年の眠りから覚めたら浦島太郎だった。ローゼマインの戸惑いが分かります。ギルやルッツも大きくなってだんだんと男の子から脱却していくのだもの。ヴィルフリートとシャルロッテだってローゼマインが守ってあげる立場から逆にローゼマインを守るようになって、ショックですよね。ヴィルフリートがしっかりしてきて私は嬉しいけれど。

    ローゼマインの祖父ボニファティウスがかわいいです。ローゼマインがハート型に折った手紙をもらって嬉しかったでしょうね。ローゼマインには伝わっていなかったけれど(笑)

    そしてどちらかというと周囲を振り回していたジルヴェスターが貴族院からの報告(主にローゼマインに関わっていること)に振り回されるのが楽しい。手がだせないところでの出来事だけに頭が痛いでしょうね。

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    投稿日:2023.12.22

  • finger0217

    finger0217

    まさか、2年も眠り続け浦島太郎になるとは思っていませんでしたが、フェルディナントのスパルタ教育の甲斐あって、貴族院での生活も順調な(?)スタートを切りました。
    念願の図書館にも足を踏み入れ、滑り出しはまずまずです。

    とはいえ、因縁のアーレンスバッハ勢とは揉め事も多くなりそうで、ヴィルフリートの頑張りに頼るしかないこと、新しく「側近」となった面々の個性がこの後どのように花開くのかということも次巻以降の気になるポイントです。
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    投稿日:2023.12.01

  • 喫煙者

    喫煙者

    このレビューはネタバレを含みます

    とうとう念願の図書館に!
    図書館は広いし蔵書数も多く、ローゼマインは思わず神に祈りを捧げてしまう。
    その際、祝福が広がってしまい、シュバルツとヴァイスという魔術具を復活させる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.09.19

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