【感想】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女II」

香月美夜, 椎名優 / TOブックス
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
10
11
5
0
0
  • 忙しい日々(^^)d

    神殿長 兼 孤児院長 兼 工房長 兼 領主の養女。
    四足の草鞋を履くことで休む暇なく働く日々を描いています。

    その上さらに兄の教育問題や、新しく作った神殿を巡ってのトラブルに悩まされたりと、とんでもないハードスケジュールですね。

    ヒロインの破天荒さと周りのキャラの反応が、面白い仕上がりになっていますね。
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    投稿日:2016.12.14

ブクログレビュー

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  • jube

    jube

    面白かった。神殿長としての仕事と、新しく工房を立ち上げるハッセ地区の出来事。どんどん仕事が増えて忙しくなっていく。ハッセ課題と素材集めが面白い。ユクトクスがとてもいいキャラ、推せる。
    巻を追うごとに面白くなっていくねぇ、こりゃまあ、ベストセラーになるだけあるわ。
    読むのとまりません。
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    投稿日:2024.03.20

  • kitano

    kitano

    このレビューはネタバレを含みます

    下剋上(神殿長の冥福を祈る)領主の養女になり新神殿長(孤児院長も)に就任しつつ、印刷業を自領の産業として拡大(ハッセの町に小神殿=製紙工房)
    馴染みの無い貴族にたいする庶民の意識が低く、本来なら処分されても文句が言えない不敬な言動を行う町長(かつて神殿長とつるんでいた事も影響がある)
    ローゼマインもフェルディナント化して罠を掛け責任を取らせる、更に城内に入り発覚した兄が領主の跡取りに相応しくない問題は廃嫡騒ぎになり、ダメ出ししつつ復権の為の教育を開始する

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    投稿日:2024.01.04

  • haruco

    haruco

    貴族として暮らしながら、神殿長のお仕事をこなすのはこれまでの下町の常識が一変されることが多く、読んでてこちらも新鮮な気持ちになりました。
    魔法が出てくるとファンタジー感が強くなるので、普通に読みやすいし面白い。
    ヴィルフリートを筆頭に周囲の人間を教育したり、助けてもらったり、指導してもらったりと多くの人と関わって生活するの負担も大きいと思う。病弱で小さいのに努力がすごい。
    事情もわからん人間に嫌味言われたり、侮られたりすることにもどかしさを感じたけれど、ハッセの町長にやり返す回を楽しみに待つ。
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    投稿日:2023.12.29

  • さら

    さら

    このレビューはネタバレを含みます

    大人と対等に渡り合うローゼマインと比べられたら、領主の息子とはいえヴィルフリートに分が悪いと思います。ちょっとわがままが過ぎるところはあるけれど、周囲が甘やかしたと言えばそれまで。ジルヴェスターは駄目親ですね。でも確か第二部の終わりの方で、「ローゼマインを甘やかすならその分息子を甘やかしたい」というようなことを言っていたけど、息子も十分甘やかしているんじゃないの、と思ったのは私だけでしょうか。

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    投稿日:2023.12.09

  • finger0217

    finger0217

    このレビューはネタバレを含みます

    ローゼマインが「貴族」として自然に振る舞うことができるようになるために、薬で凝り固まった魔力の流れを恢復させる、というのはなかなかに込み入った状況であるように思います。
    しかもその薬を作るための材料採集には厳しい条件が合って…というのは、まるでロールプレイングゲームのようで、読んでいて一緒に冒険しているような気分にもなります。

    ローゼマインは肉体的には虚弱で、魔力の量が多いという特性はあるものの、基本的には「守られる側」でもあるので読者としても「武勇にあふれる」英雄の視点から語られる冒険譚よりも感情移入しやすいと思います。

    領主の養女となって義理の兄になった領主の跡取り息子をめぐる場面がとても印象に残っています。

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    投稿日:2023.11.25

  • 喫煙者

    喫煙者

    ヴィルフリート自身が自分が甘やかされていることに気づいてないってことにびっくり。
    マインの進言、グッジョブ!

    投稿日:2023.09.05

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