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姫野百合, 水綺鏡夜 / マリーローズ文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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reinou
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ 孤独な存在としての皇帝、兄弟間で血で血を洗う宮廷抗争劇、というテンプレな要素を背景にしているので、寂寥感いっぱいの翔に魅かれる、母性本能丸出しの玲にも実在感が感じられる。そういう意味では、引っかかりなく読み終えることが出来た。官能小説の括りに入るほどどぎついシーンはなく、シンデレラ小説の典型かも。
投稿日:2017.01.21
ちゃーちゃん
これで姫野さんの後宮シリーズ読破いたしました。 舞姫、はちょっと違ったけれど庭園は好きな方でした。 男装もの、キライじゃないです。 姫野さんの描く皇帝は、THE男!って感じで (イラストの影響もある…と思いますが)ドキドキさせてもらいました。 皇帝が男色じゃなくてよかったね(笑)続きを読む
投稿日:2015.09.02
うらこ
失踪した弟の代わりに官吏として出仕することにした李玲。男装して家族の代わりに仕事をして、そのうち皇帝陛下に寵愛されるっていう設定はよくありますけど、それほど大きな陰謀というものもなく、普通かな?って思いました。 水浴びしているところを皇帝が見つけて、そのまま離宮に連れて行かれて・・・・ってところですが、月明かりが結構明るいし、何より髪を下ろしたくらいで正体がばれないはずはないのになぁって、ちょっとつっこみたいところはありましたけど。 二人の周りの泉や宰相が結構いい人で、泉がいないと二人は結ばれていなかったっていうか、泉の掌の上で踊らされていたって感じでしょうか。
投稿日:2013.08.24
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