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田中芳樹 / らいとすたっふ文庫 (14件のレビュー)
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総合評価:
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Tetchy
久々の『アルスラーン戦記』である。前作『旌旗流転』から何と約7年半ぶりで、まだ読書メモすらとってない頃に読んだきりである。 従って主要な登場人物―中にはそれさえも忘れてしまった者もいたが―以外はほとん…ど覚えていなくて、読書中に作った登場人物リストを傍らに置いてそれをあたりながらの読書となった。 また内容も作者もその辺の事情を考慮してか、各々の登場人物の再紹介的な、細々としたエピソードから組立てられたような感がした。 筆力は未だ健在らしき所が伺えて嬉しかった。続きを読む
投稿日:2019.01.23
マッピー
このレビューはネタバレを含みます
小さな不穏はパルスの周辺に続発しているが、多分アルスラーン治世最後の平穏な夏。 アルスラーンはダリューンやナルサスと、国の在りようなどを語らいながら質素な晩餐を共にする。 平民宰相というのはたまにいるけれど、アルスラーンの場合は平民国王なのよね。 それでいて舞い上がらないところが素晴らしい。 翼のある猿や鳥人間が現れて人々を不安に陥れたり、ザンデの死と入れ違いにヒルメスがミスルに入国したりと、あまり好ましくないエピソードが続く中、最悪なのがオクサスの一幕。 女性だけがつかえる神殿に、さまざまな怪異が起こるというので、女性巡検使としてファランギースとアルフリードがオクサスに出向く。 それはただの相続争いではなく、ものすごくどろどろした物を湛えた骨肉の争いで、蛇王よりもおぞましく感じてしまった。 一番いいところでギーヴが現れるのはお約束にしても、なぜそこにいたのかという疑問と、何の役にも立ってないじゃんという突っ込みがどうしてもぬぐえない。
投稿日:2018.03.29
kick
ヒルメスはミスルへたどり着き、乗っ取りを画策 ファランギースとアルフリードは任務でオクサス領主ムンズウィルを訪ねる。レイラと出会う。 クバードらはデマヴァント山へ向かい、落石により地下に閉じ込められる。
投稿日:2018.02.25
scaramouche
オクサス地方でのミステリーめいた趣向もあり、前巻までと違った面白さも見せる第2部第3巻。 ヒルメスの復讐劇の行方が気になる。
投稿日:2018.01.31
reinou
ついに蛇王側の本格始動か。 前巻に引き続き、ヒルメス流浪譚は続いていく。判官贔屓とまでは思わないが、何となく応援したくなってきたよ。 そして登場する新キャラ女性群は、そのうち誰かがタハミーネの実息女か。 彼女に王位継承させて、執政をナルサスに任せ、アルスラーンは旅立つというラストもいいかも。
投稿日:2016.12.31
前太ハハ
アルスラーン戦記、シリーズ10巻です。 本巻は部下たちのいわば外伝的なお話が多かったように思います。 まあ面白かったけど、本筋の話に進展がなかったのが残念。 ですが魔物たちの活動がいよいよ活発化し…てきて、敵は隣国だけにとどまらず次巻は忙しくなりそうな予感です。 ファンタジーとはいえ、私はあまり魔物とかは好きじゃないんですけどねー どうなることやら。。続きを読む
投稿日:2016.09.08
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