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水原とほる, 稲荷家房之介 / ガッシュ文庫 (9件のレビュー)
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白薔薇お七
このレビューはネタバレを含みます
血が繋がった兄弟もの。禁断に禁断を重ねて、もう大変なことに。 堕ちて壊れてしまった兄の変貌ぶりが痛々しい。 離れていた年月の間に弟が負った心の傷への引け目から DVを甘んじて受け入れ……いつしか歪んだ愛情に。 単なる共依存じゃね?と思わないでもないけど、 たとえ病んでても愛があるようだし、 本人がそれを望んでるんだったら、これでいいのかな。 個人的には10年以上片思いしてたのに報われない親友とくっついたのが、 幸せだと思うんだけど……。 あとがきイラストの狂犬弟に押し倒される兄の図が可愛かった♪ それにしても「兄さんは俺のものだ」て大好き♪
投稿日:2012.10.03
pompom123
「兄さんが、欲しくてたまらない」両親の離婚で離れ離れになった弟・達也と十年ぶりに再会した陸実。医療機器メーカー勤務の陸実は、父親が死に、身寄りをなくした学生の達也と同居することになった。陸実は兄弟の失…った時間を取り戻そうとするが、その晩突然達也に荒々しく身体を開かれてしまう。それ以来夜ごと一方的に陸実を犯しながらも、翌朝は別人のように優しく接してくる達也。陸実は達也のその不安定さを放っておけなくなり…。続きを読む
投稿日:2012.08.02
白薔薇
親の離婚で離れ離れになって育った兄弟の禁忌の愛です。 弟の方がDVの父親に引き取られていたので、抱えているものが深く重い。 暴力的に兄を抱いて離さない、執着の愛です。 子供の頃に受けた暴力や言葉の傷は…深くその人の人格に係わってくる。本当にそう思いました。 皆、愛されたいんですよね、一人でいいから只愛されたい。 愛があればどんな破綻した関係も修復できると思いますし、乗り越えられるのではないのかなと。 水原先生の究極の愛ってそこじゃあないのでしょうか。。。続きを読む
投稿日:2011.06.27
とうや
青水無月(GUSH2005年7月号~8月号に掲載) 半夏生(書き下ろし) 水原さんのお話らしく(笑)相変わらず暴力的な行為等がありますので苦手な方にはお薦めしませんm(_ _)m
投稿日:2010.11.11
セキララ。
完全兄弟モノで弟×兄。暴力ありでちょっと痛い?弟の感情が若干ハッキリしないかな~と思えた。 兄は、あるモノをあるがままに受け入れる諦念が強いタイプ?なようで。それなのに弟だけは離せないって思えるらしい…から、それはそれで幸せだろうとは思った。 作者さんがあとがきで言ってるように、2人で完結してる世界だけで考えると幸せな2人かな。続きを読む
投稿日:2010.04.08
コサキ
実の兄弟もの。へたれ兄受・鬼畜弟攻です。 兄弟もの大好きだけど、激しすぎるDVはちょっとアレでソレです…。でも堕ちていく感じがとても(゚∀゚)イイ!!
投稿日:2007.12.02
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