全滅領域 サザーン・リーチ1

ジェフ・ヴァンダミア, 酒井昭伸 / ハヤカワ文庫NV
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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  • 次巻を読むかどうかはあなた次第

    突如現れたエリアXという未知の領域。其処へ生物学者、人類学者、測量技師、心理学者の4人の女性だけで組織された第12次調査部隊が分け入って行くところから物語は始まる。この訳のわからんエリアでは電子機器が機能せず映像は銀塩写真、記録は日誌とアナログな手段しか使えず、この物語も生物学者の日誌形式(主観)で語られる。調査隊は何故か先入観を持たせない為に今迄に判明している事の必要最低限のことしか説明はされていないので、生物学者と同視点で読者にも説明されないかなり理不尽な設定。また固有名詞で呼ぶことも禁止されている為に彼女たちの名前も全くわからない。

    このような縛りの状態でベースキャンプを起点に何の為に存在しているのかさえ解らない存在〈塔〉や〈灯台〉の調査を開始するのだが、調査の過程で一人また一人と人が消えて行く。また途中から主人公である生物学者の過去話や推論などが混じり出すので何が現実で何がそうでないのかが曖昧になり出し何かよく分からん状態に。しかも一向に謎の解明はされないのでこのままかい!と思っていたところやはりその通りに。シリーズ物なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、最終巻迄になんらかの答えが出ると信じてついて行って大丈夫ですか?という気持ちで頁を閉じました。

    ただ不思議と主人公の行く末が気になるので最後まで読んでしまいますが、かなり読者を選ぶ作品。SF設定ではありますが幻想・ホラー小説を読んだ気分になります。三部作なので次巻を読むかどうかはあなた次第。
    続きを読む

    投稿日:2015.01.24

  • 謎に満ちた世界

    SFを期待してたが、どう考えてもホラー小説。入り方も出方も分からない。個人の名前もほとんど語られない奇妙なモノが跋扈する悪夢のような世界。訳のわからない状況で、どの様にストーリーが展開するのか、どうオチをつけてくれるのか期待しながらページをめくって、最後まで読み切りました。今、次巻を読み始めたところですが、冒頭から驚くプロローグ。どうなるのか楽しみです。続きを読む

    投稿日:2015.04.04

ブクログレビュー

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  • しんきた

    しんきた

    分かりずらい、結局なぞは解明しない。

    これ以降2部3部と読み続けるだけの価値があるんだろうか。正直そう思った。

    投稿日:2019.01.25

  • nebulian

    nebulian

    あのモンスターの設定が飛び抜けて良くて、主人公の人間性もまあまあ良くて、あとはよくわからない。
    主人公もわかってないし読者もわからない。
    でも最後、主人公が殻をやぶる感じがとてもいい。

    投稿日:2018.12.31

  • winder

    winder

    調査隊のルールで登場人物の名前が明かされないだけでなく、他人に関心が薄い主人公の生物学者の手記形式で物語られる。加えてどこの国での話かも言明されないので、登場人物のイメージは読者に委ねられる。調査隊を派遣する監視機構の思惑とは?エリアXの実態はどこまで解明されているのか?生物学者の捉えたエリアXとは?もどかしいったら、ありゃしない!でも、これはこれで嫌いじゃないな。面白かったです。続きを読む

    投稿日:2018.12.25

  • chanibon

    chanibon

    最後の方まで我慢して我慢して読み続けたがリタイア。いったいいつになったら面白くなるのかと待ち続けたが、ギブアップ。トドメはこれが3部作だということに気がついたこと。

    投稿日:2018.10.13

  • kmiyamur0615

    kmiyamur0615

    女神転生Strange Journeyを彷彿させる不思議な物語。この一巻では完結しないので続きが気になる。

    投稿日:2017.10.20

  • 探耽

    探耽

    サザーン・リーチ三部作の第一作です。
    エリアXと呼ばれる未知の領域が舞台。
    第十二次調査隊の「生物学者」による日誌が、本書の文章となっています。
    登場人物の名前は始終語られず、チームの〝生物学者〟〝心理学者〟〝人類学者〟〝測量技師〟は、各々の任務をこなします。
    しかし、エリアXやチームの人間による影響で、恐ろしい展開を迎えることになるのです。
    続きを読む

    投稿日:2015.07.18

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