【感想】トゥインクル・ボーイ

乃南アサ / 新潮選書
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
2
10
10
1
1

ブクログレビュー

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  • km

    km

     こんな子供がいたら面白いもしくは怖いかなと思うけどふつういない。
     初期の作品な感じはぬぐえないかな。

    投稿日:2015.06.03

  • きりん*

    きりん*

    2014.6.23
    こわい。子供の素直さが、感受性の強さが、何を生み出すのか。危うさと隣り合わせな大人の言動。向き合うって何って接し方を考えさせられる。

    投稿日:2014.06.23

  • akubirabbit

    akubirabbit

    子どもの持つ残酷さをここまで表に出した小説って、そうそうないと思う。
    大人たちによって歪められてしまった子どもたちは、残酷ささえも真っ直ぐに伸ばしてしまい、大人たちには想像もつかない行為に及ぶことがある。
    残酷だとさえ思わずに、その行為を行ってしまうこと自体がとても恐ろしいと思った。

    だからこれは、ミステリーというよりは、ある意味ホラーだと思う。
    続きを読む

    投稿日:2014.02.23

  • sisisiehi

    sisisiehi

    何とも後味の悪いお話の数々。

    思っている以上に子供ってずる賢さを持っていて、自分の評価を知っている。
    しかし大人よりは経験や感性が出来上がっているわけではないので、行き過ぎてしまう。やりすぎてしまう、大人から見ると残酷になってしまう。
    でも、そんな子供に育て上げているのは結局は周りの大人。
    少しリアルに感じる所もあり薄ら寒くなった。
    特に表題のトゥインクルボーイは、現実にいそうだと感じた。

    うーん。読み返したいとは決して思わない作品。
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    投稿日:2014.01.21

  • nakaizawa

    nakaizawa

    (2000.09.01読了)(拝借)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    天使のような笑顔を浮かべると、出会う者はみな思わず「可愛い!」と声を上げてしまう。大人たちを自分の魅力のとりこにし、望むものを手にしてきた小学1年生の少年、拓馬には、ある秘密の「趣味」があった。場所はたそがれの競馬場―。純真、残酷、妖艶、粗暴、嘘言…。正常と異常の狭間に立つ幼児たちの危うい心理を描きだした、現代の「恐るべき子供たち」ともいうべき7編。続きを読む

    投稿日:2013.08.13

  • oyayubii

    oyayubii

    時に加害者、時に被害者な子供達による7つのお話 ほぼ全ての作品が結末が読めてしまうシンプルなストーリーの反面ある意味期待通りな展開で王道の後味の悪さを感じた。

    投稿日:2012.09.13

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