【感想】Googleの哲学

牧野武文 / だいわ文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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  • Googleは意外と地道

    外部からでは想像できないが、伝統的ではないある意味保守的な哲学で成長しつづけている内側が読める。

    投稿日:2015.05.18

  • 面白かった・・。

    グーグルの理念、これまでの歩み、そしてこれこらがよくわかった。ビジネス的にはグーグルの考え方がグローバルで個性的であるので何か得るものがあったかと言うと直接的には参考くらい。ただ格段にグーグルの知識を得たことは間違いない。全体としては面白かったです。続きを読む

    投稿日:2015.06.13

  • 一つのバイブルと言えるかもしれない。

    明快なミッション・情報を整理する・サービスの質を上げ続ける・広告の正しい出し方、そしてGmail
    ビジネスを真剣に考えている者にとっては、何を心掛けたら良いのか、ほぼ全ての答えがあると言っても
    過言ではないでしょう。
    非常に深い内容で、大変参考になりました。
    久しぶりに読んで良かったと思える書籍でした。


    続きを読む

    投稿日:2015.09.08

  • Googleを知るための入門書

    本書は、Googleを知るための入門書です。Googleの企業活動の根底にある考え方が分かりやすくまとめられています。

    それは、一言で言えば、「理念に基づいた企業活動」です。

    「Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです」

    これは、Googleのホームページに載っている企業理念です。

    Googleは、常に、この理念に基づいた企業活動をしています。

    例えば、一見、「なぜGoogleが?」と思わせる自動運転車の開発も、実は、この理念に基づいた企業活動ということが、本書を読むと理解できます。

    また、よく知られた、仕事時間の20%を与えられた仕事以外の好きなプロジェクトに使える「20%ルール」。これも、Googleの理念がエンジニアに共有されているから機能している制度なのでしょう。

    本書を読んで印象に残ったのは、Googleでは、学歴だけでなく人物本位の採用がされているということです。

    『グーグルでは優秀な人間であっても、協調性がなかったり、エゴの強い人間は採用されないのです。ですから、グーグルで働いているスタッフは、みな同僚が大好きで、毎日長時間働いていても、楽しくてしかたないといった人たちです。

    徹底した学歴主義と、徹底した人物主義をうまく組み合わせたのが、グーグルの採用基準なのです。』

    この点については、Googleの人事トップの著書、「ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える」も参考になります。
    続きを読む

    投稿日:2016.08.22

ブクログレビュー

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  • K.A.Z1001

    K.A.Z1001

    ※以前に読んだ本の登録
    ざっくりメモ

    Googleという会社が成功した理由について学べる本。会社としての姿勢や社内でのちょっとした取り組みなどにイノベーションを起こすための工夫が紹介されており、参考になる。
    成功した秘訣の一番は、自分達の理念を設定したこと、理念に沿って活動をしたことであり、企業にとって普遍的なものであるが簡単にできないことを行っているということが重要である。
    続きを読む

    投稿日:2022.12.18

  • Ogawa Koichi

    Ogawa Koichi

    先進的な企業であり続けること。
    会社が大きくなっても、慢心せず、大企業病にならないのは、確固たる会社(経営陣)の哲学があるから。
    やっぱり我々は目標が小さいと思う。(また反省)
    何を行って、我々は社会に貢献するのか?
    真剣に考えていかなければいけないと思います。
    (2014/10/10)
    続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • ikki1982

    ikki1982

    日常生活の中で、グーグルのサービスに散々お世話になっていながら、会社としてはあまりいいイメージを持っていませんでした。
    それでは、なぜ、この本を読んだかというと、著者の牧野武文さんの他の本を読んだことがあり、それがおもしろかったからです。
    この本も大変読みやすくおもしろかったです。
    グーグルがどういうことを考え、何をやっているのかがよくわかりました。
    グーグルのすべての考え方に賛同するわけではありませんが、参考にすべきところも多かったです。
    グーグルやシリコンバレーでITの起業家を目指す若者たちには悪い人がいないという話が、意外にも説得力がありました。
    彼らは「パイは無限大に大きくなっていく」と信じていて、他人の足を引っ張ることよりもアイデアを共有することによって、新たな発見やチャンスが巡ってくることを大事にしているそうです。
    日本は人口が減少して、さまざまな分野が縮小傾向にありますが、これからは狭い世界での足の引っ張り合いではなく、みんなの力を合わせて広い世界に飛び出していく彼らのような姿勢を見習うことが大事だと感じました。
    続きを読む

    投稿日:2020.03.29

  • まつくん

    まつくん

    このレビューはネタバレを含みます

    世界中の図面をすべてスキャンしたくなりました。
    不可能を健康的に無視する…ごく当たり前に不可能なことを目標においてしまえという志向に感銘をうけます。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.01.07

  • tom555

    tom555

    シンプルな企業理念を持つというのは難しい。仕事だけでなく生きる上で自分の矜持は一言でいうと何かを年末に考えたくなった。確かにわたしの周りでもできる人ほどいい人。というか自慢話ヤローは出来てるんだろうが「で!?」となるだけか。最初からシンプルな理念も矜持も作れない。削ぎ落しながら、修正しながら、でも一つ決めてみる。そこからかな。広告の出方に関してはGoogleが好きでYahooは嫌い。続きを読む

    投稿日:2019.12.19

  • しんご

    しんご

    Googleがなぜここまでの偉業を成し遂げてきたのか。
    その変わらない理念が記されている。
    あくまでも情報を整頓することを目的に
    原理原則を見失っていないからだということがよく分かる一冊。

    世間的には大成功に見えているが
    影では多くのプロジェクトが失敗している。

    とても気付きの多い内容でした。
    続きを読む

    投稿日:2019.07.16

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