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芹名りせ, すがはらりゅう / ガブリエラ文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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megumi33
このレビューはネタバレを含みます
言うことがないほど、面白かったです。 話も細部までよく作り込まれていて、楽しめました。 キャラの設定や性格も好感が持てましたし、最後の 「月下蝶舞」が実は前王朝張氏の末裔しか踊っても効果が発揮されない―、という種明かしについても、よく考えられているなと思いました。 ただ、最後の最後でいきなり明かされたオチだったので、あまりにも意外性が強すぎるというか、取って付け足したような感がいささかありましたが。。。 過激な部分が若干多めのようにも思えたけど、全体を通して正統派の中華ファンタジーの印象です。
投稿日:2015.01.21
うらこ
ジュリエット文庫の「神泉の巫女姫」「天佑の綺羅姫」と同じ世界というのを読み終わって、あとがきで知りました。そういえば琉威も李安も出てきていましたし、今思うと忠篤が琉威に「好きな子といちゃいちゃするのが仕事っていいな」みたいなことを言っていたのも納得です。(読んでるときはなんで?って思いましたけど) 藍花が国王に会いたいと言ったことを勘違いしての初Hですが、お互いに惹かれているのに、藍花は忠篤に愛せないと言われて、でも今だけは・・・と思っていたり、忠篤は忠篤で藍花が国王に会うために自分に抱かれていると思っていたりとすれ違っているなかでのHは、ちょっと切ないものがありました。 イラストもすがはらりゅうさんで、藍花がかわいいです。
投稿日:2014.10.01
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