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小林朋道 / 新潮新書 (9件のレビュー)
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かおるひめ
新書版なので真面目な話・・・と呼んでたら、 真面目な話でも、やっぱり小林節で楽しかった♪ 子ども時代と高校教師時代を中心に、 思い出深い動物たちと研究が書かれている。 その根本には、動物行動学がしっか…りと、根太く、 あることにも感心させられてしまう。 他書にもちらちら登場した、ドバトのホバの話が、 1章あって、良かったです。続きを読む
投稿日:2017.10.06
べそかきアルルカン
学問的なことは抜きにしても、とても面白い内容でした。現代のファーブル昆虫記、あるいはシートン動物記ですネ。 著者がいろんな動物たちを観察する過程で、必要以上に感情移入されていく様子から、その愛情の深さ…を垣間見ることができました。世の中には、動物を実験材料として扱う学者も大勢いるのでしょうが、著者にとって動物は、単なる研究の対象ではなく、愛すべき存在、人生になくてはならない存在なのだということがわかります。 犬や猫に限らず、動物がスキという人はたくさんいます。動物って、見てるだけで癒されますもんネ。なぜ人は動物を愛するのか?という研究があってもいいのではないかと思ったりするきょうこの頃です。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2続きを読む
投稿日:2016.05.07
kiwi
面白いのでついつい読んでしまうのだが、何冊目だろう。いつも同じ調子なので、少しマンネリ化してきた。何冊か読んだ実感がなく、厚い一冊の本を少しずつ読んでいるような気分。
投稿日:2015.04.11
ヒロ
小林先生は、動物行動学を専門にしてらっしゃいます。 動物行動学とは、動物の形態や行動・心理などをそれが「環境に適応しながら進化してきた」という見方に基づいて解明してゆく学問です。 小林先生の凄さは、犬…だけでなくカラス、カナヘビ、プレーリードック、ヒミズ、コウモリ、ドバト、アカネズミ、トンビ、魚などを実際に飼った経験があることです。 http://ameblo.jp/nancli/entry-11954605183.html続きを読む
投稿日:2014.11.21
takeshishimizu
同じ著者がおもしろそうな本を何冊か出していらっしゃるのは知っていたのですが、今回初めて本書を手に取りました。難しい話はないので、気軽に通勤途中に読ませてもらいました。本当に動物が好きなんだなあと感じる…文章ばかりです。ほ乳類だけではなく、トンビにも、カナヘビにも、小さな熱帯魚にも、土の中のオケラにだって愛情がこもっています。著者が出会ってきたたくさんの動物の中でも、特に印象に残っている動物ばかりを扱った文章だから、当然のことなのかもしれません。最終章のシクリッドという熱帯魚の交尾の描写、その後の口の中での子育て、そして性転換、自然界にはまだまだ不思議なことがいっぱいあります。それにしても、オケラの写真は本当にかわいい。続きを読む
投稿日:2014.10.01
kaze229
道ばたの風に揺れている ほわほわの頭部を持った雑草が エノコログサという名だと 教えてもらったとき しばらくの間、それをみる度に エノコログサと唱えていた 今まで知らなかったものが 名前を覚えた瞬間…に 今までとは違って 見えてくる 小林朋道センセイの「動物行動学」エッセイを 読む度に 自分の周りに生きている 「生き物」たちのことを そうそう そうやって懸命に生きているよなぁ そんな気持ちにさせられる この感情は エノコログサの時の感情とそっくりである続きを読む
投稿日:2014.08.11
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