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斉須政雄 / 御馳走読本 (9件のレビュー)
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総合評価:
BACH/バッハ
1
行くならまずこの本を読んでから行け、という先輩からの教え
1986年に三田にオープンしたレストラン「コート・ドール」。 オーナーシェフである斉須政雄が記した本書は、 コート・ドールの定番料理10皿を紹介する本でありながら、 それはレシピではなく、彼がこうし…たすばらしい定番を作るに至った、 成長と食への飽くなき探究心の記録なのだ。 都内のレストランを経て、フランスに12年間滞在し、「タイユヴァン」などの3ツ星レストランも経験。81年にはその二年後にミシュラン二つ星を獲得するお店をオープンさせた。そして帰国、86年のオープンとなる。 シンプルで気取らないお店とTシャツ姿の斉須。 厨房はあまねく掃除が行き届き、完璧に自分たちの料理への意志を反映させる場になっている。 知人からは行くならまずこの本を読んでから行け、と言われ実行した。 このレベルのレストランでディナー15,000円は決して高くない。続きを読む
投稿日:2015.10.01
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名無し
このレビューはネタバレを含みます
再読、内容はほぼ忘れていた 日本の野菜も魚も味が薄い 料理は以下の通り、酸味の強いワインをドバドバ使うものも 牛尾の赤ワイン煮;季節の野菜のエチュベ;仔羊のロースト;根セロリとリ・ド・ヴォーの煮込み;トリュフのかき卵;ソーモンのタルタルモンブラン;おこぜのポワレ;しそのスープ;えいとキャベツ;赤ピーマンのムース
投稿日:2024.03.11
やえ
シェフの本を読むのは初めてです。とても丁寧にいろんなことが書かれてあり、想像をかき立てられました。コートドールと言う店に行って食べてみたいです
投稿日:2023.02.10
本屋さんが大好き!
ごちそうを作る人の美味しい本だと思って読み始めました。 違いました。 生き様の本。 そして、人種差別されることを経験した方の回顧録でした。 差別する国に行かなければわからない感覚… 想像するしかないで…すが、すばらしいレシピと、そして差別する国の中にいながら差別しない人たちとの交流エピソードが、差別する世界の寒々しさを、むしろ際立たせていました。 吉野朔実先生の読書案内本で知りました。 コート・ドールでの食事は叶いそうにないですが、斉須シェフのような方がいるかも!といろんなレストランに行ってみようと思います。 1992.2.10初版 2013.10.10第7版 2021.3に古書店で購入続きを読む
投稿日:2022.06.27
ukaiya
十皿の料理に込められた仕事論。 平凡を嫌い、 素材の個性と勝負する料理人の矜持が溢れている。勇気が沸く本。 個性的な素材、主役級じゃない食材の扱い方、人間関係にも通じるところがあると感じた。
投稿日:2021.11.13
VAT68
醸成されたフィロソフィーに、圧倒的物量をこなし得た「手」がシンクロしたときにのみ、はじめて珠玉の一皿が世に産声を上げる。 玄妙の境地を、所謂、「職人の勘」で済ませることなく、精緻に言語化することに努め…るシェフの姿勢は、真に心を打つ。 いつか、ここに行きたいと、切に思う。続きを読む
投稿日:2014.04.03
hifumi1232001jp
調理のシーンが村の鍛冶屋の歌詞のようです。しばしも休まず槌うつ響き…野菜や肉の火の入れ方など。ピュレをつくるためにトマトの水分をいいあんばいに抜くためにの解決方法が、前日からやっておけばいい!という名…案にたどりつく。やっぱり仕事に精出す村の鍛冶屋のイメージに重なります。続きを読む
投稿日:2013.04.15
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