泥ぞつもりて

宮木あや子 / 文春文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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  • 新たな平安恋物語

    久しぶりに平安時代をテーマにした歴史小説を読みました。
    今まで読んだ女流作家さんとはひと味違った表現。
    政局渦巻く中での天皇、家臣、後宮に入る女たち、入れぬ女たち其々の思いと思惑。
    男(天皇)も女たちも何だかいじらしく感じました。
    雅な語り口が、わかりやすく、情感豊かに色香もあって新進気鋭と謳われた評判通りとおもいました。
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    投稿日:2014.08.09

ブクログレビュー

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  • 虹風 憂璃

    虹風 憂璃

    このレビューはネタバレを含みます

    まんま伊勢物語……。
    伊勢物語好きな人は必読!やな。

    けど、宮木あや子にしてはあんまサクサク読めず。
    私が平安時代とか、あまり興味ないからかも。

    そんな古典好きでもないけど、伊勢物語の第四段と第六段は高校の古典でやったので、覚えてる。
    六段なんて、ほんとそのままだわ。

    結局、主人公は藤原高子なのかな?
    後年、不義密通で皇太后の座を廃されてるとは知らなかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.09.05

  • kitano

    kitano

    高子さんが主役
    というか、時代を前後しながら物語を数人の女性たちが紡ぎだす
    歴史小説というよりも時代を平安に置いたロマンスです

    投稿日:2019.07.04

  • katoetu

    katoetu

    清和天皇をめぐる恋の話。史実が中々資料としてない中、想像でここまで書けるのは凄い。高子は在原業平と激しく恋愛しているし、清和天皇も可哀想になぁ。

    投稿日:2018.10.09

  • gaaco

    gaaco

    陽成、清和、宇多の後宮を舞台にした歴史小説。

    陽成帝の、乳兄弟源益への恋。
    その母、二条の后藤原高子の、多くの男たちとの恋と、その男たちに先立たれる境遇。
    宇多朝を描く「東風吹かば」は、宇多の若き日の、陽成や道真への憧れや心酔が、年を経て変質していく様を描く。

    宮木さんの作品を読むのは、これが初めて。
    ちょっと申し訳ないけど、読みづらかった。
    きっと、こちらがこの時代に、通り一遍の知識しかないからだと思うけど。
    続きを読む

    投稿日:2017.03.01

  • marukawataito

    marukawataito

    平安期の朝廷を舞台に繰り広げられる、物苦しい恋の物語が三編入った連作短編集。
    日本史を勉強する際に暗記した、単なる記号に過ぎなかったいくつもの名前達。それらがこの小説を通して色鮮やかに命を吹き込まれ、悩み、苦しみ、それでも恋い慕うことを止められない、ひとりひとり心を備えた人間達であったのだと、ひどく間近に感じられるようになった。現代にまで伝わる歴史的事実とは、だからこうして生み出されたのか、と嘆声を誘われ自然と納得させられた。出てくる人の誰も彼もが切なくて、出来る事なら全員が幸せになってほしかった。続きを読む

    投稿日:2016.10.11

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【平安王朝で繰り広げられる狂おしい恋愛劇】いつの世も恋はせつなく、苦しいもの。清和、陽成、宇多、三代の御世を舞台に、気鋭の女性作家が描くさまざまな愛と官能のかたち。

    投稿日:2014.09.09

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