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水城正太郎, 伊藤宗一 / HJ文庫 (4件のレビュー)
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読生
意思疎通はそもそもできてなかったからね。 彼の魔王観があれなら、彼の勇者観もまたしかり。 しかしやりたいようにする、すべてなんとかするんですからね。 覚悟を決めろということです。 役者は揃い、状況は整…いつつある。 あとは本人の魔王観次第、それが未来を決める。続きを読む
投稿日:2023.10.10
yasuhironoma
このレビューはネタバレを含みます
勇者が出てきてここからスタートみたいな感じ。 しかし、やっぱり、アニメ版のキャラと一致しない所が多々あったり。 もう一度アニメ見直そうかと思うけど、途中で終わって続きも出ないだろうし原作読めばいいか。
投稿日:2018.01.04
domarin
ヒロシの故郷への臨海学校でいつもと違うころねとヒロシとの関係が中心。 ころねが受けた命令と ころねの役目を持った人造人間という設定を思い切り活用したような話なのでころねの心情描写を中心に必然的面白い部分が多い。しかし、先にころねの任務を明らかにしているため読者はころね側の視点で受け取ることになり、せっかくの色仕掛けという展開をフルに楽しめない印象。結末としてもあっさりなのでころねの展開は最終的にサブ的になってしまっているのが勿体無い。しかし、一連の流れの中で阿九斗の態度が変化していくのは非常に面白い。 ヒロシの方はかなり重視されている印象で、今までの名脇役的なポジションから重要な位置へ一気に変化するにあたって、鬱屈した心情をしっかり描いているのがいい。 出番は少ないが前巻の話を経て不二子の扱いが一変しているのが面白い。今までは見られなかった魅力が見て取れる。まだ独自の目的を持ち続けているのも今後に期待できる。 とにかく善良を貫く阿九斗の悪い部分の出し方が今まで以上に巧い。好転しそうな状況を悪化させる原因が本人の意志では「正しい行動」なのでその根深さがよく分かる。善良な部分の理解者である絢子との対話、対比がそのあたりを深めていて巧い。 お色気展開は強引なのになぜか巧いと思わされるのが魅力。
投稿日:2012.10.02
かじとも
前半は主に、ころねメインの話になります。 人造人間に感情が芽生え、恋心が生まれて、好きだけど相手には伝わらないというのがなんとも言えない気持ちにさせてくれました。(この主人公は鈍感なので誰に対しても…そうです) 後半では、魔王の対になる存在の勇者登場!! これからのバトルシーンが楽しみです。 いよいよ黒幕なども、ちらほら見えてきたのでそろそろボスっぽいのが出てきそうです。続きを読む
投稿日:2010.10.02
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