【感想】英語で上手に質問する 聞き上手になるために

崎村耕二, ロジャー・チャールズ・ナン / 創元社
(2件のレビュー)

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  • オフィス樋口Books

    オフィス樋口Books

    内容(「BOOK」データベースより)

    英語で質問するための表現を分類し、使いやすく整理した手引き書である。会話をしている二人の間で、話し手と聞き手というふたつの役割が相互に入れ替わりながら、ダイナミックに進んでいくコミュニケーションのあり方を想定している。これまで「話す」こと一辺倒で取り扱われてきた英語の会話に新しい光をあて、「語る―聞く」という人間的な対話の姿を浮かび上がらせ、理念的な議論よりも具体的な技法に力点を置いている。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    崎村耕二
    1957年福岡市生まれ。1983年九州大学大学院文学研究科修士課程修了。京都工芸繊維大学教授(大学院工芸科学研究科基盤科学部門所属。「学術英語表現法」「言語・文化科学特論」等を担当)専門は、英語・英文学、言語文化論

    ナン,ロジャー・チャールズ
    1951年イングランド生まれ。レディング大学(応用言語学センター)修士課程修了。Ph.D.(応用言語学)取得。高知大学で英語を教えたのち、現在、The Petroleum Institute(アラブ首長国連邦)助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    目次

    第1章 英語の聞き上手になるために―基本的な考え方(英語の反応パターン―相手の話に反応する 英語の質問パターン―質問を投げかける)
    第2章 さまざまな話題について質問する(相手について 一般的話題について 言葉について)
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    投稿日:2019.05.06

  • kirimisakana

    kirimisakana

    このレビューはネタバレを含みます

    多読、多聴だけでは英語を学んだとは言えない。
    自ら考え、話し、書く。これが出来なくては「身に着いた」と表現しかねよう。

    では、「どのように」話をし、書くのか。
    雑多で系統だっていない資料から、身に着いたかどうかもあやふやなまま「なんとなく」で済ますのは、効率が悪い。
    「系統立てて整理された」範例のほうが、はるかに学習もはかどる。
    TPOに応じた話し方、書き方。自分のスタイルに合った言葉遣い。それらを組み立てるには、有用な学び方である。

    そうした範例の一ジャンルが、「どうやって質問する?」である。
    「どんな風に質問すれば、不躾にならず、適切な疑問形となるのか」
    と言い換えてもよい。
    5W3Hをそのまま疑問文にすれば、事足りるわけではないのだから。

    同書に収められた多数の範例を読めば、即日のうちに質問、会話の達人となれる訳ではない。しかし、効率的に学習したい場合の一分野(質問)において、有用な一冊である。

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    投稿日:2012.03.03

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