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熊野純彦 / 中公新書 (7件のレビュー)
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総合評価:
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餼羊軒
■細目次 https://gyazo.com/7bc786cd1d1d87be51009df45443ccf7
投稿日:2023.10.10
Dubian
<本全体、あるいは各章ごとの概要> <個人的な知識・ターム> * 覚えておきたい事(本全体の主張と関係なくともよい) + キーワードで興味のあるもの * 短い…説明とページを記入 <引用> <自分の見解> * 読後感・意見・反論・補足など書きたいと思ったこと続きを読む
投稿日:2018.11.18
reinou
このレビューはネタバレを含みます
2009年刊。20世紀刊行の哲学関連の名著を気鋭の研究者が分担してレビュー的に解説。また、列挙された著作の参考文献も開陳。ただ、ここで論じられている点の多くは、意識・記憶・言語などに関する脳の作用機序に関する研究進展の成果を待って議論した方が説得力を持つのではとの感が…。いまどき心脳二元論などといわれてもねぇ。また、言語の重要性を否定するわけではないが、ただ言葉を捏ね繰り回しても何の回答も得られない。ただ、法・社会といった人間が生み出したルールを分析するツールとしてのそれは一定の有用性を感じなくはない。
投稿日:2017.01.21
あ
90 現代哲学の名著 熊野純彦 ・20作品を通して、現代の哲学的思考の全体を展望する ・作品を手に取るきっかけになる 1数理・論理・言語 2現象・存在・身体 3時間・反復・差異 4世界・超越・他者 5…神話・暴力・社会続きを読む
投稿日:2016.03.11
tantan
ハイデッガーの「存在と時間」、ドゥルーズの「差異と反復」等、現代哲学を代表する名著のエッセンスを紹介する本。著者も断っている通り入門書ではないので内容は難しいが、名著のエッセンスを味わうには良い本だと…思います。続きを読む
投稿日:2012.08.08
ujikenorio
『近代哲学の名著』、『日本哲学小史』で3部作をなす1冊で、5つのテーマに分け、現代思想の読むべき名著のブックガイドという同じ構成。「哲学的なテクストを読むこと自体が、ひとつの哲学的ないとなみである」。初学者にお勧め。 熊野先生の通史は、岩波新書の『西洋哲学史--古代から中世へ』、『西洋哲学史--近代から現代へ』2冊を、中公3部作とあわせるといいと思います。しかし、この10年ぐらいで、レヴィナスとカントの訳業、和辻哲郎をはじめ日本哲学の再検討といい、その多芸・多彩な仕事ぶりに驚きです。
投稿日:2012.05.31
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