【感想】グッバイ万智子

菊地秀行 / アドレナライズ
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 随分昔の作品だが

    随分昔の作品だが今あらためて読むと「異世界冒険もの」という趣である。主人公にしてもヒロイン万智子にしても、超能力の根源 威力 範囲 限度が全くわからないので、危機的な場面になっても「まあ超能力でどうにかするのだろう」としか思えず、ドキドキハラハラ感がまったく湧いて来ない。続きを読む

    投稿日:2022.07.28

ブクログレビュー

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  • りん

    りん

    昔、「風の名はアムネジア」とか、「インベーダーサマー」を読んだ時は、メチャクチャはまった記憶があります。

    で、そのテイストを持ったお話。しかも、元々は、コバルト文庫(イラストは、めるへんめーかー!!)に収録されていた物語ということで、かなり期待して読んだのですが……。

    今まで読んだ菊地 秀行の物語のなかで、1番ひどい出来だと思ったのは、「夢幻戦記レダ」でした。
    そこまで酷くはないのですが……なんか、のらない。

    まあ、この本のイラスト描いている北原 文野は大好きです。でも、銃とか、自動車とかをこの人に描かすなよという気は少しします。(めるへんめーかーの銃とか、自動車というのも、ちょっとこわい気がしますが)
    もちろん、イラストの問題だけではなくて、

    「僕は君と呼んで下さい。」

    というところとか、なんか、楽しめないんですよねぇ。

    万智子の正体まではさすがにわからなかったけど、けっこう、少年の正体とか、万智子の力の理由とかが説明されていて、そのあたりもけっこう安易だなぁと思ったりしました。
    けっこう、今までの作品だと匂わすだけで、ストレートには書かなかった思ったのだが…。

    うーん、自分が年をとって、こういう話の展開について行けなくなっているのかなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2014.10.20

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