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越智須美子, 越智俊二 / 中央法規出版 (3件のレビュー)
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mieron
「47歳。 物忘れの始まりは、あの日からでした・・・・・・。 失くしたものがありました。 見つけたものがありました。 変わってしまったことがありました。 変わらなかったことがありました。」 (本書帯よ…り) 働き盛りの年代で認知症を発症した夫を介護してきた妻が書いた本。 認知症のご本人が講演を行ったり、TVでご夫婦のドキュメンタリー番組が放映されたり、映画「明日の記憶」の参考にされたりしたそうです。 生まれ育った環境から2009年この本が出版されるまでのことが淡々とした文章で記されています。中には苦しいことや悲しいことも書かれていますが、一歩引いたような文章なので、さらっと読み流すことが出来ます。 少しずつ物忘れがひどくなり、出来ることが少なくなっていくのは本人も家族も辛い。また本の中ではあまり触れられていませんが、社会的な支えも周囲の理解も少なかった頃の苦労もたくさんあると思います。 それでも病気になって知り合えた人や、気付いたこともある。 私はさらりと読みながらも、涙がこみ上げて止まりませんでした。続きを読む
投稿日:2012.06.20
みんちゅ
年齢や家族構成などからも人事とは思えず、胸に来るものがあった。 一家の大黒柱であるご主人が若年性アルツハイマーを患い、それからの奥様の苦しみ、悲しみ、葛藤、そしてご主人への愛情と様々な感情を思うと本当…に辛くなる。 こんな時は、実の娘でさえ行き場のない感情を持て余し、思いやる余裕もなくしているのがわかる。 この中でも書かれているように、実際、家族の誰かがこのような事にならなければ、幸せというものには気付かないのかもしれない。続きを読む
投稿日:2011.10.11
takilon
「あなたが認知症にならなかったら、もっと幸せな人生だったかもしれません。」 「あなたが認知症にならなかったら、わたしは幸せに気づかなかったかもしれません。」 ここにたどり着くその道のりの果てしなさと、…それでもなお、たどり着いた人のエネルギーをただただ見上げてしまう。続きを読む
投稿日:2011.07.23
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