【感想】文・堺雅人

堺雅人 / 文春文庫
(78件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
22
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12
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ブクログレビュー

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  • 阿頼耶識

    阿頼耶識

    エッセイは普段読まないけど、堺雅人さん著という点に惹かれて読んでみました。軽いタッチで読みやすかったです。真面目な方なんだなと感心しました。

    投稿日:2024.01.19

  • mayugeco

    mayugeco

    俳優・堺雅人さんが「演じる」ときに考えること。
    頭の良さ、芯の強さと柔らかさ、肩の力の抜け感とストイックさ…不思議な魅力がある俳優さん。言葉や思考になるほどと思う。声の感覚、スペシャリストとジェネラリスト、時々の初心忘れるべからず、など。
    堺さんの世界は楽しそうだ。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.23

  • かな

    かな

    最近、エッセイばっかり読んでるなぁ。今まで以上に、人が何を考えてるかを知りたいと思ってるんだと思う。エッセイはそう言った意味で、書き手の日常の何気ない出来事に対して思ったこと、考えたことが綴られていて、人の頭の中を覗いているみたいで面白い。

    最近読んだ堺雅人さんのエッセイは、堺雅人さんが日常的に物事を一つ一つ深く考えられる人なんだなぁと読んでいて面白かった。文章の語彙も多くて頭もいいんだなあと思うし、所々ひらがなで書くポイントとか堺雅人っぽい。(適度にゆるい。これがエッセイだよね〜)クスっと笑える所もあるし、考えさせられる所もあり、更に堺雅人さんが好きになった!

    個人的には「霊」と「詩」、あと「品」がとてもよかった。

    「どうして女の子たちは、ある年頃になると詩をかきだすのか?」(p.114)

    「「なにか書きたいことがある」あるいは少なくとも、「なにか書きたいことがあるような気がする」という彼女たちがひどく大人びてみえた。彼女たちの中にはできあいのコトバではいいあらわせないなにかがあって、それはわざわざ文字にしなければならないくらい大事なものなのだ。ふだんコトバだけでとくに不都合をかんじていなかった僕には、自分だけのコトバを持っている彼女たちが、ナゾめいていてうらやましかった」

    観察眼と、それを言語化できる力に脱帽。

    続きを読む

    投稿日:2023.09.03

  • りせ

    りせ

    エッセイは普段読まないのだけれども
    堺雅人さんはエッセイというより
    なんとなく随筆って言葉がしっくりくるような

    真面目さ、思慮深さが伝わってきた。
    元々大好きな俳優さんだけど、
    文章を見てなおイメージ崩れず
    大好きな俳優さんだなぁと。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.09

  • あや

    あや

    堺雅人さんという人は真面目なヒトだなぁと実感出来る。本のなかに出てくるドラマや映画は馴染みのあるものなので、そのときにどんなことを考えていたのかなんてことが分かり、再度作品を観てみようという気になる。

    投稿日:2023.04.20

  • chisa

    chisa

    本棚を整理していたら出てきた。堺雅人さんのエッセイだ。
    初のエッセイ集とのことだが、そう思えないくらいステイな文章で、日々作品に関わりながら感じたことを綴っている。

    俳優になるまでのことや、作品については「ああ、これみてた。その時こう思ってたのか」とか。自分のその頃のことを思い出して楽しい。続きを読む

    投稿日:2022.07.14

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