【感想】日本の15大財閥

菊地浩之 / 平凡社新書
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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8
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ブクログレビュー

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  • 伊都

    伊都

    父が「都内の有名大に行くならこれくらい知っときなさい」と、『日本の地方財閥30家』とあわせて大学の入学祝いにくれた

    父の予想に反し、母校の関係者は戦後に成功した家のほうが目立つため、財閥の印象は正直薄い(余談だが、大財閥の人らは保守的なのか?地元から出たがらない人も多いっぽい)ので、在学中はそこまでこの本の価値を感じていなかったが、社会人になってから、これを読んでいたおかげで財閥系の企業間の暗黙のルール等の理解が進みやすいと感じることが増えた続きを読む

    投稿日:2023.07.28

  • Mkengar

    Mkengar

    本書は財閥を浅く広く概観できるファクトブックです。それ以上でもそれ未満でもありません。私は正直もう少し深い分析というか、財閥横並びの特色や、生き残った財閥とそうでない財閥の違い、などの比較分析みたいなものを期待していたので、期待を外されました。
     この本の使い方としては、たとえばどこかの企業の分析をしているときに、「この企業ってルーツはどこかの財閥系だっけ?」とか、ある企業同士の事業提携の際に「もともと同じ財閥系だったのかな?」などの疑問が起こったときに、さっと取り出してチェックすることはできるでしょう。その意味でファクトブックとしての価値は十分ありますが、それ以上を期待される方にとっては、購入の価値はどうかな?というところです。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.26

  • 近藤真弓

    近藤真弓

    系図が好きなのでこの本を手に取りました。
    系図ではないけれど、あの財閥とあの財閥かくっついて離れて…という図は、大好きです。

    投稿日:2022.03.07

  • masterka

    masterka

    このレビューはネタバレを含みます

    感想は以下
    http://masterka.seesaa.net/article/448533995.html

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.03.29

  • heibonsha

    heibonsha

    三井・三菱・住友など、幕末から明治初期にかけて形成された主要財閥を中心に、戦後どのような再編を繰り返し、現代企業が形成されたかを、企業系統図や家系図と共に記す。 三井・三菱・住友・安田など、
    幕末から明治初期にかけ勃興した財閥。
    第2次世界大戦後のGHQによる財閥解体以降、
    各産業界の財閥の流れを組む主要企業が
    どのような合併・再編を繰り返し、
    現代企業を形成するまでに至ったのか。
    企業の足跡をたどれば、
    ニッポンの未来が見えてくる!
    続きを読む

    投稿日:2014.06.27

  • haruna7

    haruna7

    広く浅く日本の財閥、企業史をまとめたもの。知ってる企業の意外なルーツやグループごとの風土を知れたり、三井住友銀行ができたこと(2つの総合財閥内の会社の合併)がどれほど衝撃だったかということの背景を理解できたりと非常に勉強になりました。続きを読む

    投稿日:2013.08.18

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