夢見の猫風の犬宮

牧野礼, 中川学 / くもん出版
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • すずめ

    すずめ

    時代は平安時代の末期、平清盛と後白河法皇との対立が表面化しはじめたころのこと。
    主人公の少女・夜斗は人間と猫の血をひく"千足の猫"です。
    夜斗はそろそろ一人前の大人として認められる年齢です。
    幼馴染みの尾長に結婚を申し込まれて幸せに包まれていた矢先、事件は起こります。
    突然の悲劇に見舞われた夜斗は、その悲しみが癒えぬうちに何者かに捕らえられてしまい・・・。

    夜斗と行動を共にすることになる犬神・大句と、蠱毒使いの弟子・三津丸。
    初めは敵だった三津丸が夜斗と大句の言葉に心を動かされていくところが印象的でした。
    師匠から道具のように扱われてもなお師匠無しでは生きられないと言う三津丸を、まっすぐに見つめる夜斗の萌木色の瞳が目に浮かぶようでした。

    イラストのレイアウトが物語のスピード感とマッチしていて、より物語の世界観を味わいやすくしているように感じました。
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    投稿日:2012.10.27

  • barubarusan

    barubarusan

    猫と人間を祖先に持つ千足の猫の一族は、猫と人間のどちらの姿にもなれる。夜斗は大好きな尾長に求婚され夢見心地だったが、その矢先、尾長が急死してしまう。死者のの魂に会えるという「呼び返しの祠」に向かった夜斗だったが、千足の猫を狙っていた蠱毒使いの虫頭に捕らえられ殺されそうに…。
    平清盛と院の争いを背景に、不思議な生きものたちが戦う物語。
    とても面白い設定で、シリーズ化するといいかもしれない。物語は少し消化不良のところもありますが。
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    投稿日:2012.04.21

  • 灰色猫

    灰色猫

    平清盛の時代の和風ファンタジー。
    でも、歴史は意識しないで読めます。
    「恋」が前面にきていてもおかしくない物語のはじまりなのに、そこは意外にあっさりしてます。(私は「あっさり」の方が気持ちよく読めました。)
    挿絵が雰囲気があって、いいなぁ。すごく好きです。
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    投稿日:2012.04.04

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