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楠木建 / 新潮新書 (96件のレビュー)
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海老ピラフworld
スキルではなくセンスが必要 アナリシスは分けること 優れた経営は要素だけではだめで、ストーリーが必要という著者の主張と整合する 余談も多いが堅苦しくなく読みやすい
投稿日:2024.03.27
敏腕大学生
・好き嫌いの感覚を大切に ・面白がる力が突き抜けさせる ・そして背後にある論理の力を面白がれるようにする
投稿日:2024.03.05
フラビオ
2024年2月21日読了。「逆タイムマシーン経営論」など最近よく見かける経営学者の本を見かけて読んでみた。急に「DHC問題(デブハゲチビ問題)」の話が出てくるなど妙にとっ散らかった印象を受ける本だが、…ダイヤモンド誌連載の内容を再構成したものね納得。本全体でうねるような論理展開、みたいなものはないが、経営にはストーリーが必要・ストーリーを語るにはセンスが必要、であったり、CEOへの高額な報酬は企業価値向上に連動しない・むしろ短期の業績を求めるあまり価値を毀損する事例が多く、欧米の数分の一の給与の日本のCEOの経営の方に可能性がある、など、世の中に流布する「常識」がいかにあてにならないか、を考えさせられる本だった。学生の人気就職先ランキングは「食べたことのないラーメン屋ランキング」と同じではないか、という指摘は興味深い。続きを読む
投稿日:2024.02.22
hirona82
個人的にアダム・グラント氏の著書の翻訳をされているイメージの強い楠木先生の本を見つけたので、読んでみた。 10年前に初版の出た本ということもあってか、例えば給与の話(米の金融に係る人は、インセンティ…ブをもらい過ぎなため短期的な株価上げに終止しがち)は一理あると思いつつも、今の動きと比べるとどうしても古さを感じてしまった。 他、日本市場とまとめることが正しいのか等そうだよな、と思うところも感じつつ、オリンピックの件等、著者の主張が長くなりすぎて冗長に感じるときもあり、読んでて辛く思うときがあった。続きを読む
投稿日:2023.11.12
もり
抽象・具体の往復運動は大事。アウトプットのためのインプット、そのための注意。相変わらず腑に落ちることを伝えてくださる。感謝。製造機能100個が限界の工場に1万個製造できる部品を集めても意味がない。でも…これをしがち。気をつけなければ。続きを読む
投稿日:2023.11.10
こうき
楠木氏の著作は「ストーリーとしての競争戦略」がビジネス書のベストセラーになった頃から読んでいるが「ハズレ」と感じたことはない。 本書は2013年初版だが、2022年現在でも違和感なく読めた。これは…「本質」に肉薄したことが書かれているからだろう。古い本を読むと著者の主張の真贋(予想の当たり外れ)が分かって面白い。続きを読む
投稿日:2022.12.18
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