【感想】経営センスの論理

楠木建 / 新潮新書
(96件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
16
32
34
7
1

ブクログレビュー

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  • 海老ピラフworld

    海老ピラフworld

    スキルではなくセンスが必要
    アナリシスは分けること
    優れた経営は要素だけではだめで、ストーリーが必要という著者の主張と整合する
    余談も多いが堅苦しくなく読みやすい

    投稿日:2024.03.27

  • 敏腕大学生

    敏腕大学生

    ・好き嫌いの感覚を大切に
    ・面白がる力が突き抜けさせる
    ・そして背後にある論理の力を面白がれるようにする

    投稿日:2024.03.05

  • フラビオ

    フラビオ

    2024年2月21日読了。「逆タイムマシーン経営論」など最近よく見かける経営学者の本を見かけて読んでみた。急に「DHC問題(デブハゲチビ問題)」の話が出てくるなど妙にとっ散らかった印象を受ける本だが、ダイヤモンド誌連載の内容を再構成したものね納得。本全体でうねるような論理展開、みたいなものはないが、経営にはストーリーが必要・ストーリーを語るにはセンスが必要、であったり、CEOへの高額な報酬は企業価値向上に連動しない・むしろ短期の業績を求めるあまり価値を毀損する事例が多く、欧米の数分の一の給与の日本のCEOの経営の方に可能性がある、など、世の中に流布する「常識」がいかにあてにならないか、を考えさせられる本だった。学生の人気就職先ランキングは「食べたことのないラーメン屋ランキング」と同じではないか、という指摘は興味深い。続きを読む

    投稿日:2024.02.22

  • hirona82

    hirona82

    個人的にアダム・グラント氏の著書の翻訳をされているイメージの強い楠木先生の本を見つけたので、読んでみた。

    10年前に初版の出た本ということもあってか、例えば給与の話(米の金融に係る人は、インセンティブをもらい過ぎなため短期的な株価上げに終止しがち)は一理あると思いつつも、今の動きと比べるとどうしても古さを感じてしまった。

    他、日本市場とまとめることが正しいのか等そうだよな、と思うところも感じつつ、オリンピックの件等、著者の主張が長くなりすぎて冗長に感じるときもあり、読んでて辛く思うときがあった。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.12

  • もり

    もり

    抽象・具体の往復運動は大事。アウトプットのためのインプット、そのための注意。相変わらず腑に落ちることを伝えてくださる。感謝。製造機能100個が限界の工場に1万個製造できる部品を集めても意味がない。でもこれをしがち。気をつけなければ。続きを読む

    投稿日:2023.11.10

  • こうき

    こうき

     楠木氏の著作は「ストーリーとしての競争戦略」がビジネス書のベストセラーになった頃から読んでいるが「ハズレ」と感じたことはない。
     本書は2013年初版だが、2022年現在でも違和感なく読めた。これは「本質」に肉薄したことが書かれているからだろう。古い本を読むと著者の主張の真贋(予想の当たり外れ)が分かって面白い。続きを読む

    投稿日:2022.12.18

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