【感想】群れない生き方

桜井章一 / SB文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Konnect

    Konnect

    このレビューはネタバレを含みます

    「群れない生き方」というタイトル以上にこの本は深い。
    雀鬼の思想そのものをシンプルに文章化した良書と言えるのではないか。

    ・現代の"群れ"自体を損得勘定のみの集団と切り捨て
    ・群れなくてはならない人間たちがそもそも様々な不安に苛まれている
    ・己を知り不安を持たないコツとして、自己責任、周囲に期待しない、率先して試練に向き合う
    ・それら覚悟と自分は二の次という活発な人格が”粋”を作るのではないか

    つまり、群れない生き方とはつまり”粋”な生き方であると結ぶところに気づくと、つくづく本の題名とマーケティングは難しいなと感じさせられた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.12.25

  • 小田 浩彦

    小田 浩彦

    俺流に読み解けば、"Don't think , feel it" 本能を磨けというところか
    桜井章一曰く
    「自分独自の考えを持ち、1つでいいから最低限譲れないという部分を死守しる」「それで君の周りに人がいなくなったら、それは自分が強くなった現れだと思っていい」と。続きを読む

    投稿日:2015.11.01

  • stg

    stg

    利害関係を構築することは、多少なりとも自分の心を犠牲にすること。筆者のように「面白いか、つまらないか」だけで突き進むリスクは慎重に計算したいと思うが、利害に基づく人脈構築に歯止めをかける勇気は、常に持っていたいと感じた。続きを読む

    投稿日:2013.10.09

  • sma827

    sma827

    他人との距離感、バランス感覚は心を健康に保つ上で大切。

    期待と裏切りは他者から決められるんじゃなくて、最終的に自分で決めるんだったら、負の気持ちに引っ張られることはない、はず。著者の言う、「相手が変化した、自分も変化する」この気持ちが心の安定を保つには必要。

    SNSなどで確かにインフラは整備されているが、その使い方を誤ると不幸になるっていうこと。

    自分に嘘ついてまで、他人に合わせてまでやらなければいけないことってなんなのか、人生は確実に終わりに向かってます、後戻りは不可能。
    続きを読む

    投稿日:2012.10.25

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