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宮沢賢治 / 集英社文庫 (18件のレビュー)
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みどり
古い作品なのでちょっと読みにくいのかなと思ったけれどそんな事はなく面白かった。短編なのもあってすきま時間にスッと読めるのも良かった。 注文の多い料理店は子供の頃教科書に載ってたので知ってたけれど、改め…て読んでみるとこんな結末だったっけってびっくり。 カイロ団長と二人の役人が特に面白かった。続きを読む
投稿日:2024.02.24
桜餅
宮沢賢治の書く物語はちょっぴりダークなおとぎ話のようで、読んでいて楽しい。 『毒蛾』の情景の描写が特に素敵で好きだった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ざわざわ鳴るススキの中に、「西洋料…理店・山猫軒」がありました。都会から猟に来た二人の紳士が、入ってみると…表題作「注文の多い料理店」ほか13編収録。これを読んだあなたは、世界を構成している基準が揺らぎ、自分と他者の間がきしんだ時の痛み、恐れを感じながら、魅力的な賢治ワールドを発見するでしょう。続きを読む
投稿日:2022.01.31
aqua
このレビューはネタバレを含みます
動物と人間との関係や、教訓としての話が多く、その意味を考えてみたいと思える本だった。その時々で捉え方が変わり違った感想が出てきそう。 「二人の役人」「谷」「さいかち淵」は子供目線の話で、どこか懐かしく感じる部分があり入り込んで読んだ。自然の中で夢中で遊んでいて、唐突に周囲が寂しくなっていた空気感とか、現実に引き戻される感じ、思いもよらぬ所まで来てしまっていた時の感じ。一度怖くなったらなかなか妄想は振りほどけない。日記のように語られ、自分でも忘れていたこの感覚がよみがえってとても面白かった。
投稿日:2017.06.30
mcpekmaeda
生を得ているということは多少なりともズルさ、残忍さ、腹黒さをかかえもっている。皆が心の中にしまって見て見ぬフリをしていることを、笑いとユーモアをもって描きだす。流石です。
投稿日:2017.04.11
いるか
14/10/27 ・あめなる花をほしといい、 この世の星を花という。(P51 ひのきとひなげし) あめは天。天上にある花を星といい、この地上にある星を花という。 すてきだねえ。 ひのきさんはすて…きだねえ。続きを読む
投稿日:2016.10.27
衣亜
他の本の中に出てきて、読んでみたくなって読んだ本。 ひのきとひなげし 寓話 猫の事務所 カイロ団長 の3話がお気に入り。
投稿日:2016.02.26
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