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飛鳥井千砂 / 集英社文庫 (70件のレビュー)
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総合評価:
KK
海辺の街
海辺の街を舞台に,なんとなくオーバーラップする短編集。 街に関わるさまざまな人たちの生き方が交錯する。 生きていく上での迷いというのは,重要なのかも。
投稿日:2014.12.29
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えいり
海にまつわる短編集。 6人の男女の再生が描かれた、ほろ苦くも温かなお話。 読み終えたとき、大切な人と海を見に行きたいな、と思った。
投稿日:2024.03.17
ます
海(鎌倉?)を舞台にした短編集。 哀しいけど落ち着いてて、しんみり読めた。 みんなどうにもできない悩みを抱えてて、その中でも小さな希望を見つけて生きる。 読んでるうちに励まされる小説だった。
投稿日:2022.06.08
ゆつ
海辺にふさわしく、さわやかに、でも切ない話でまとめられた連作短編です。 旅立ちの時期にもぴったりかもしれません。海を見に行きたくなりました。
投稿日:2022.03.30
たけちゃん
同じ海の街が舞台で繋がった短編集です。ゆるやかに連作となっています。6作品あり、基本は恋愛小説な感じですが、最後の表題作が家族の物語で胸がじわっと熱くなりました。どのお話も良いです。
投稿日:2018.11.11
sky-reader
海を舞台に6篇の短編からなる1冊 〜海風〜 ひょんなことで彼氏とけんかをし、家を飛び出してしまう主人公、茜 彼氏は、追いかけてきたり、電話してくるのかと携帯を何度も見るが連絡はない・・ 電車は、…どんどん進み、子供のころ遊びに行った海辺で民宿を経営していた叔父夫婦の最寄駅に・・ 歩きながら、場所を探すと海が見えてきて・・・ いつの間にか民宿はラブホに代わっていた・・ 茜は、駆け落ち同然に家を飛び出し、今の彼氏と同棲をしていることを、叔父夫婦も知っており・・ 茜は自分の心を見透かされたかのように感じてしまう。 しかし、ホテルで働きながら、いろいろなことを学び、勝手に女にお金を貸した勇一からその分の 入金がある・・結局女に騙され、お金は帰ってこなかった、勇一は失ったお金を嫉視で働き、 茜にかえす・・ 二人の距離が時間が戻り始める。。。 他5編 海に行きたくなる1冊続きを読む
投稿日:2018.10.28
Bookrium
海辺で育った人の人生には良い時も悪い時も故郷の海が影響を与えている、といった感じの短編集。 自分自身もかつては魚釣りに夢中になり、大学で海洋学を専攻するほど海が好きだったので、身近に海の存在を感じなが…ら送る人生に憧れます。 いつか海の近くに住めたらいいな。続きを読む
投稿日:2018.02.28
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