【感想】宇宙のランデヴー

アーサー・C・クラーク, 南山宏 / ハヤカワ文庫SF
(30件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
13
7
6
2
0
  • 続きがあるなら読みたい

    「都市と星」もおもしろかったが、立て続けに読んだ本作もなかなか。本作だけではラストがラストだけに、お前何しに来たんだと言いたくなるので、他のレビューにもあるように、続編のほうも電子書籍化希望。書籍ではなかなか手に入らないし、入っても文庫本の文字では老眼に辛い為。続きを読む

    投稿日:2014.02.26

  • 映画化希望

    名優モーガン・フリーマンが映像化の権利を持ち、デビッド・フィンチャーに監督を依頼したと言われたまま数年が立ちます。2001年宇宙の旅に匹敵する壮大なスケールに圧倒されます。

    投稿日:2013.09.28

  • 全シリーズをそろえたい。

    ずっと以前に読んだものですが電子書籍になっていたので即購入。
    私にとって電子書籍デビューの一冊でした。
    地球外文明の在り方、可能性を示唆する物語はさすがです。
    そして描写の背景をも想像できる、一読で二度美味しい本だと思います。
    是非、全シリーズのラインアップをお願いします。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.14

  • クラーク流SF

    個人的にクラークの作品の中で一番好き。

    コリオリ効果など物理的な描写も良い感じです。

    未来に実際に起こりそうなリアリティは流石です。



    投稿日:2013.10.03

  • 「宇宙のランデブー」シリーズの始まり!

    どこまで電子化されているのか分かりませんが、「宇宙のランデブー」シリーズの第1巻です。個人的には宇宙のランデブー4が一番好きなので星は敢えて4つにしました。
    ハードSFのど真ん中をいく作品だと思います。おすすめです。続きを読む

    投稿日:2013.10.13

  • 続編もおもしろい

    クラークの作品のなかでも大好きな本です。
    SFを読みあさっていた小学生から中学生くらいの頃、ジュラシックパークと同じくらい夢中になってページを繰った覚えがあります。
    RAMAシリーズはこの後何作か続いていて、その世界観が長く楽しめるのも本好きにはうれしい。
    でも、この最初の本が、シンプルでかつクラークらしいように思います。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.21

ブクログレビュー

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  • tikuo

    tikuo

    木星付近で発見され、太陽に向かって進む謎の円柱。直径約100kmの物体は「ラーマ」と名付けられ、その動向が注目された。探査船エンデヴァーで到着したノートンたちはラーマの北極の面に着陸し、そこで入り口らしきものを見つけた。その入口を入ると、内側に広がっていたのは、小型の生態系であった…。

    古典SFを読む月間。宇宙、SF、物理学、生物学、環境、機械その他諸々を網羅し尽くし、さらには未知の環境を探索する冒険小説も含む、いたれりつくせりの全世代対応のSFである。すばらしい。

    ラーマの内部が、まず凍りついているが、回転をすることで重力を生み出しているというアイデアから、太陽に近づくにつれて温度が上昇、その事により大気の対流が発生しての自然の猛威。さらには謎の生物の設計に、それらが生き残っているメカニズムなど、ここまで網羅されているSF作品は、そうそうないだろう。

    また、シロアリなどの生物の知識なども細かく散りばめられていたり、稲妻とラーマ自体の動きとの関係など、相当緻密に組み立てられている。

    それらが無機質にばらまかれているわけではなく、一章一章をこまかくして、ノートンたちの冒険を印象づけるような、子供向けの記述の配慮や、中盤からの(結局よくわからなかったが)ラーマにおける生命体の出現による盛り上がりなど、数あるSFの中でもここまで要所要所で興奮させられる小説もないだろう。

    無機質でハードな宇宙ものというアシモフの難しさで、当たり外れが大きいといいう印象を持ちがちな読者(ワタシもである)は少なくないと思うが、これは間違いなく当りだ。

    宇宙版『十五少年漂流記』に、大人も納得するメカニズムである。

    「ラーマ人は3つ組でないと納得しない」
    続編あるの?
    続きを読む

    投稿日:2022.08.09

  • bukurose

    bukurose

    2130年、太陽系にやってきた小惑星は実は円筒状の物体だった。探査すべくエンデバー号が出動する。

    出動してからはラーマと名付けられた円筒状の宇宙船?のなかの探検の描写。長さ50キロ、幅16キロ、中には海みたいな水と人工物の建物群もあるようだ。出だしは面白かったが、探査になると、閉じられた巨大空間というのがどうも興味を持てなかった。

    ラーマは頬をなでて去ってしまい、実態解明されればおもしろいのか。2,3,4と読むべきか?

    ヒューゴ賞、ネビュラ賞、ローカス賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、英国SF協会賞と華々しいかぎりだが、「楽園の泉」もヒューゴ賞、ネビュラ賞とってもそちらもいまいちだったので、この賞は自分には合わないのかも。

    1973発表
    1985.9.15発行 1994.8.31第11刷 図書館
    続きを読む

    投稿日:2020.09.28

  • hu-tarou

    hu-tarou

    このレビューはネタバレを含みます

    このSF小説は、四部作の内の一作目です。
    近未来の太陽系に突然現れた物体によって起きた物語の序章です。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.10.27

  • るこ

    るこ

    ラーマという、人工惑星を舞台とした冒険小説。
    解説によると、 「プロットがなく、小説とはいえないが、想像力を刺激し興奮させるものをもっている」とのこと。まさに、その通りだと感じた。
    惑星内の冒険が非常に刺激的。未知の環境・重力の影響・ラーマ人の存在の有無・惑星の移動による環境の変化など、謎と困難が絶えず、情景描写も壮大。
    一緒に冒険した気になって、ドキドキしながら読めた。
    各章が10ページほどと短い構成も、テンポ良く読めて好み。
    著者の作品は『2001年宇宙の旅』『幼年期の終わり』に続いて3冊目だが、1番楽しめた。
    続きを読む

    投稿日:2017.02.11

  • ryotama2000

    ryotama2000

    シリーズものです。最初のこの小説は、クラークのみが書いていて、数学的で、彼らしい宇宙観というか異性物がいた場合の異性物の考え方等非常に深い内容です。この後のシリーズ、2,3,4は、G・リーと一緒に書いていて、G・リーが、キャラクターデベロップメントを担当しているので、登場人物にもっと奥行きがついて、宇宙を又にかける壮大なドラマに展開していきます。続きを読む

    投稿日:2016.06.05

  • paraparayomu

    paraparayomu

    クラークの未知との遭遇物、とにかく面白い
    表紙   6点鶴田 一郎
    展開   7点1973年著作
    文章   7点
    内容 750点
    合計 770点

    投稿日:2016.02.03

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