さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~

山田真哉 / 光文社新書
(678件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
133
240
208
33
10
  • 一つ一つが短いので気楽に読めます

    このタイトルの話だけでなく、いくつかの話で構成されています。
    短編集とでもいえばいいのでしょうか。
    いろんな仕組みや疑問を会計の視点から見てみるという内容です。
    会計の本ですが会計に興味がなくても楽しく読めました。
    続編があれば是非読みたいです。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.14

  • 会計を学ぶことは普段の生活に役に立つ

    本書は、誰しもが難しいからと敬遠する会計のことを身近な出来事を例えにして、わかりやすく解説してくれています。さおだけ屋はなぜ潰れないのかという興味を誘うタイトル通り、本書ではいくつかの事例をもとに会計を教えてくれています。会計を知ることが、自分の生活にも役立つことを説いており、読み終えた時には、会計を少し分かった自分に優越感を覚えました。とても読みやすいので、会計を知りたいと思う方にはオススメです。続きを読む

    投稿日:2014.11.24

  • 商売のしくみ

    実店舗があり、出た先でついでに営業。
    さらに、安い品物からベネフィットを訴求して、グレードの高いものに変えてもらい、粗利を増やす。
    あんな商売で儲かっているのか?という疑問に答えてくれる本。

    投稿日:2013.09.26

  • 商売のしくみがわかる

    小売業の売り上げ、利益回収しくみ、カラクリの基礎をわかりやすく理解できます。

    投稿日:2013.09.28

  • 目からウロコのためになるエピソードがたくさんありました

    結婚して家計簿をつけるようになってから、家計を見直すにはどうしたらいいか、損か得かを判断する基準は何なのか、だんだんわからなくなりたまたま見かけた本書を手に取りました。
    私にとって、納得して受け入れられる考え方がたくさん書かれており、内容もとてもわかりやすく、久しぶりに読んでよかったなと思える本でした。
    会計学というと敷居が高いですが、家計を預かる主婦にとって、会計的な物の見方はあるにこしたことはないと感じました。
    これを機会に、勉強してみたいなと思っています。
    筆者の他の本もぜひ読みたいです。
    続きを読む

    投稿日:2016.01.15

  • 会計学にまったくなじみの無い方におすすめです!

    言い換えると、会計学を少しでもかじったことがある方には物足りないかもしれません。

    本書はタイトルのさおだけ屋にに6つの話を加えた計7話で構成されており,
    各話20分もあれば読みきれる内容のうえ,各話のまとめも掲載されているため、少しずつでも読み進められます。
    また,日常生活に会計の視点を取り入れることに重点を置いた内容ばかりなので,会計のことはまったく
    知らない方への導入としてはとても適していると思います。

    数学が苦手でも、これを読めばお金の話への抵抗感が払拭できるかも!という内容でした。
    続きを読む

    投稿日:2014.04.16

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ブクログレビュー

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  • macmarry

    macmarry

    このレビューはネタバレを含みます


    身近な疑問から会計学のエッセンスを学べる本。利益の出し方、連結経営、在庫と資金繰り、機会損失と決算書、回転率、キャッシュフロー、数字のセンス。読みやすくなるほど的な話も多く、なかなか面白い。節約は率ではなく絶対額で考える。チリが積もっても山にはならない。1000円のモノを500円、101万円のモノを100万。完売御礼・満員御礼は、利益の最大化という意味では微妙。数字は説得力を持つ。受験者数から推定して会計人口は300万人。そのうち0.1%の人に受け入れられれば3000部は売れる。数字のセンスが大事。50人に1一人無料は、2%割引。割り算して一単位あたりを出すのは結構重要。絶対値に騙されない。

    さおだけ屋はなぜつぶれないのか(利益の出し方)。さおだけ屋は、釣り商売でありさらに良いさおだけや庭まで持っていって土台修理などで稼いでいる。また、金物屋副業としてやることで初期投資を抑えたり配達の行き帰りにやることで交通費も浮かせられる。利益を出すためには、売上増加or費用削減の2つしかない。金持ち父さんの例は前者、黄金の羽根は後者。売上増加より費用削減の方が賢明。節約は絶対額で考える。1000円のモノを500円で買う、101万円のモノを100万で買う。割引率なら、50%、1%だが、絶対額は500円と1万円。当然後者を重要視することが必要であり割引率ではなく絶対値で考えないと騙される。なので、チリが積もっても山にはならない。妻はケチケチするのが嫌いで著者は逆、これを踏まえて、「1万円以下の買い物には口を出さない」ことにしたらしい。「普段はケチケチしてもいいけどたまにはパッと使いたい」は非常に危険。家の購入や結婚式の費用などは一生に一度ですからと言われ高くてもいいやといいがちだが、こういう人に限ってスーバーの10円は気にするらしい。節約している気になっているだけで絶対額は損している可能性がある。
    ベッドタウンに高級フランス料理店の謎(連結経営)。本業だけで儲ける必要はなく副業で儲けても良い。ただし、密接に関係しているべき。当該店は、味もそこそこ客もあまりいないが、高級店としての雰囲気はあり、料理教室とワイン教室で主婦層への昼の営業で稼いでいた。高級店であることがミソで、高級フレンチシェフが教えるところに価値がある。企業は自社にとって相乗効果の高い事業はないか、自社技術を生かせる新規事業はないかを常に模索している。小説家にしても本業をネタにするとか、株でも本業・趣味に近く詳しいところでやるとか。
    在庫だらけの自然食品店(在庫と資金繰り)。ネットでの宅配がメインで、店舗の方は在庫置き場を店にしただけというからくり。各々別で倉庫や店舗をもつより合理的。一般に、在庫は損であり、食品なら鮮度や賞味期限、紛失や盗難リスク、在庫管理人件費、使用可能確認、倉庫代、スペースロスなど機会損失を生む。多くてはダメだがないと困るのが在庫で、調整が重要。在庫を持つことは、代金は払っていて売れてないので当然、キャッシュインがないのにキャッシュアウトがある状態で損。在庫減らしの代表例は、福袋、店長/シェフのおすすめ、新装開店セールなど。デルなどの受注生産は、在庫削減とできるだけ手早く納品を両立。必要なものを必要なときに必要な分だけ:潰れる企業は大量に仕入れたことで失敗していることも多い。1個100円と5個400円では後者が単価は安いが、結局2個しか必要にならず1個200円で買ったのと同じになりがち。単価が高いものを選んだ方が得することも多い。
    完売したのに怒られた(機会損失と決算書)。もっと仕入れていれば利益の最大化ができたのではないか、チャンスロス。完売御礼・満員御礼は、聞こえは良いが利益の最大化という意味では微妙(逆にこれが次の購買意欲を生むパターンもありそうだが)。難しいが目標を少し上目にしないといけない。数字は説得力を持つ。著者が女子大生会計士の事件簿を売りだすときに、3000部は売れることを出版社に納得してもらうとめに、「意外と読者は多いはず」といっても相手にされなかったが、「会計士・税理士試験や簿記検定の受験者数から推定すると、会計人口は300万人いる。そのうち0.1%の人に受け入れられれば3000部は売れる」といったらすぐに決まった。根拠がたいしてなくても数字を使って話をすれば主張を受け入れてもらいやすくなる。数字を使うとプレゼンや会議の説得力も増す。
    トップを逃がして満足するギャンブラー(回転率)。1日でどれだけ客をさばけるかという割合。立ち食い、カウンター、10分床屋、映画でvol1,2にして別々に上映など。単価を上げられないなら、回転率を高める、売上=単価×数(回転率)。リピーターの作り方が重要。スポーツのファンサービス、ディズニー、ポイント。結局何も頼めないような薄い関係を100人と築くより、100人の人脈を持つひとりの人物と深くしっかりとした関係を築くべき(大学教授とか?)。
    あの人はなぜいつも割り勘の支払い役になるのか(キャッシュフロー)。カード払いすることで、大量の現金が手元に入るので、無利子でお金を借りたのと同義。会計分析などでは1円単位の計算はせず、大雑把に家計や企業のポイントを掴むことが大事。
    数字のセンスが大事。50人に1一人無料ということは、2%割引ということ。別の表現でいって印象よくしていることはよくある。割り算して一単位あたりいくらかを出すのは結構重要で、絶対値に騙されない。逆もまたしかり。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.02.16

  • Kensuke Sakamoto

    Kensuke Sakamoto

    身の回りに人が全然入っていない店はないだろうか?
    また、そのような店がなぜやっていけてるのかに疑問を持ったことはないだろうか?
    本書はそのような身近でとっつき易い話題を会計に絡めながら説明する。

    ぁ本書を読んだあとでも「誰がこの店から買うんだよ…」的な店の収益源をなかなか予想しづらいのは変わらないところもあり、謎は深い。続きを読む

    投稿日:2020.01.27

  • うーまま

    うーまま

    会計学というよりは日常生活において世の中の仕組みを会計の観点でわかりやすく記載している。これからの生き方に参考になった。

    投稿日:2020.01.24

  • わたし

    わたし

    会計の入門書らしく、不勉強でも非常に読みやすかった。

    ・この映画はとてもいい、よりも5回見ましたのが伝わる。→数字を使う

    ・機会損失とは得られなかったものを0ではなく、マイナスと考えること

    ・50人に1人無料は実質2%offだから、全員5%offのが得
    →昔anaがやって大成功した
    続きを読む

    投稿日:2020.01.01

  • Toshiki Fujimura

    Toshiki Fujimura

    ・売上と費用と利益に分解して考える
    →費用がかからないビジネスは純粋に利益が増える
    ・本業が儲かる副業、本業の力が活かせる副業をする(連結経営)
    ・利益が増えなくてもキャッシュフローをよくすることは可続きを読む

    投稿日:2019.12.26

  • ヤマザキ.from.Hell

    ヤマザキ.from.Hell

    いわずと知れた名著。
    これに低評価を付ける人の気持ちは分からないでもないけど、それは本の目的を見誤ってると思う。会計の導入でなく、会計的なものの考え方の導入には、この本のほかに勧められる本はない。

    投稿日:2019.09.03

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