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風野真知雄 / 文春文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
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ollyomy
このレビューはネタバレを含みます
<耳袋秘帖・殺人事件シリーズ>第13弾。 今回もトンチのような、不思議な話が面白いな。 山伏とか。 指切り魔の話は、よく考えてみたら怖くなってくる。 山伏の話とかは現代とかではなさそうだけど、指切り魔のようなことは、起こりそうな気がする。 そして定信が出てくるとほっこりする。 定信が持ち込んだ古銭関係の話は面白いなぁ。 そしてそれが立てこもりの解決へとつながっていくのがまた、面白い。 だがしかし、この立てこもり犯の母親の字がどんなものか、どうして解ったのかは謎。そこは謎(笑) 今回も満足の一品!
投稿日:2016.12.16
メリーさん。(或いは)めぇー。
日本橋本石町といえば、今の日銀本店のあたりだろうか。 これもまた逆恨みに端を発する悲しい事件だったなぁと。 殺る側も殺られる側もそれ相応の事情があるのがまた悲しい。 この辺りから坂巻、栗田に加えて 妖談シリーズの椀田と宮尾もがっちり絡むようになってきた。 そしてここへきて坂巻がモテキャラになりつつあるのが なんだか可笑しいというかなんというか。 今までの経緯を知っている読者の立場からすると 栗田が大笑いするのも判る気がする。
投稿日:2014.06.29
kitano
大耳(根岸奉行)には全てオミトオシ さまざまな事象が収まるところに収まって見えるから 事件に謎なんて感じないのかな?
投稿日:2013.09.06
nonmasashi003
耳袋秘帖殺人事件シリーズ第十三弾 どうも妖談シリーズと並行進行か? 今回も小さな話を挟みながら事件が進行 まあ、仕方が無い内容か?
投稿日:2012.11.30
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