【感想】耳袋秘帖 妖談へらへら月

風野真知雄 / 文春文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    このレビューはネタバレを含みます

    神隠しが次々に起こった。
    25日に人が行方不明になる事件も。

    「へらへら月に向かって歩く」と言う不思議な言葉を残したものも。

    さかさ仏を信じる集団が増えていた。

    それは、キリスト教だった。

    神隠し、行方不明、その陰にあらいそと呼ばれる楽園を目指しいなくなる信者。と、その陰で陰謀を企む集団。

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    投稿日:2018.09.20

  • らじヲ

    らじヲ

    このレビューはネタバレを含みます

    耳袋秘帖~妖談編~の第5弾。
    どうも安房の地にキリシタンが集まる土地ができたらしい。
    お月さまがへらへら笑っているように見えるとき(ななめにかかった三日月)その場所へいざ行かんってことみたい。

    本筋とサイドストーリーと同時に楽しめるお話だけど、どんな結末になるんだろうか…。
    なんだかんだで一番楽しいのは、ちょっとした会話に出てくるたとえとかなんだけどね。

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    投稿日:2016.01.22

  • yoshi-kato

    yoshi-kato

    このレビューはネタバレを含みます

    「妖談」シリーズと「殺人事件」シリーズが併走しているが、どちらも、江戸の怪奇事件を主題しているので、違いがあまりよくわからない。今回は、「神隠し」を中心とした全5話の連作集である。どの怪奇現象にも、人が起こした説明が付くので、正直すっきりする。

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    投稿日:2015.10.18

  • ざじ

    ざじ

    風野さんの文章、全く小難しく書いてないのに、なんだろう、このダイレクトに頭に入ってくる感じ。最小限の言葉で情景を伝えてしまうと言うか。「妖談」と言うだけあって不気味さとか怖さは無論元からあるわけだが、冊数重ねるに従って怪談聞いてる怖さが来る。物凄く文章の上手い人だと思う。キャラの立て方もしつこくないのに、すーっと頭に入る。
    闇の者の存在が透けて見え始めた「へらへら月」、椀田、宮尾、根岸奉行を守り切ってくれよ!!
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    投稿日:2014.06.08

  • kitano

    kitano

    妖談シリーズは一つの大河のような流れを
    もっている
    影に見え隠れする闇の者キリシタングループ
    謎の出し方と合理的な解決が心地良い!

    投稿日:2013.03.16

  • nonmasashi003

    nonmasashi003

    耳袋秘帖ではあるが妖談シリーズの第5弾
    寺社奉行阿部播磨守との対立?が根底?
    面白くは読めるが、もう少し単純化してみたら?
    どうもこの手のお話は少しもったいぶる傾向に!

    投稿日:2012.11.27

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