新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
大森藤ノ, ヤスダスズヒト / GA文庫 (21件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
ホウトー
7
今までとは毛色の違う、劇場版的な物語
・オンラインRPGのような世界観における、少年の成長を描いた王道ファンタジー。あとがきにもあるように劇場版的なお話。本編の作者は、実際に「ダンジョン」があるとしたら、こうだろう、ああだろう・・・、とい…うイメージで執筆しているという記述があり、今回の娼婦や娼館という存在は避けては通れないとのことで本巻は描かれているとのこと。ダンジョンが存在する都市の仄暗い一面も描かれている部分もあり、今までとは多少毛色の違った物語でした。相変わらずなのは、主人公のスタンスくらい。本巻では、「ダンジョン」には潜りませんが、新たに描かれている都市の一区画は、主人公にとってはダンジョン(迷宮)そのもの。今回主人公の立場も若干の変化が見られており、思考のダンジョンにもハマっているような感じです。 ・じっくり読んで、4時間くらいの読書時間でした。 ・ファンタジーの世界で、ストレートで実直な感動を味わいたい人にとっては、作品名で避けてしまうのはもったいない作品です。今作は、異世界ファンタジーではあまり描かれない「娼婦」や「娼館」というものがテーマのひとつとして描かれています。真っ直ぐな主人公は当然のように葛藤します。テーマとしては仄暗い感じですが、主人公の振る舞いは今までどおりです。今回主人公の特異性の根源である「憧憬一途」というスキルがある副次的な活躍をします。明らかに今後の伏線です。どんな活躍をするのか想像しながら読むとより楽しめるかもしれません。続きを読む
投稿日:2015.04.29
報告する
ロップイヤー
5
コメディからシリアスへの展開が面白かったです(^^)d
[コメディパート] 歓楽街に迷い混んでしまった主人公。そこに迫るアマゾネス娼婦軍団! 貞操の危機に怯え逃げ惑う主人公と、肉食系女傑&女怪との逃走劇は読んでて笑えました。 [シリアスパート] 一人の少女…のために未熟でも全力で強敵に立ち向かう主人公の姿は、いじらしいほどに真っ直ぐで魅力的でした。 続きを読む
投稿日:2015.04.25
nak
4
これもある意味「ダンジョン」からの生還劇?
前巻のアポロンファミリアの包囲網からヘスティア様を守りながら逃げていた時どころではない必死さが伝わる逃走劇に思わず笑ってしまいました。究極のモンスターw、回り全ては敵の勢力圏、絶望的な状況に対峙するベ…ル君の運命は如何に! そして、相変わらず青臭いけど熱い展開は健在です。憧憬一途、幸運と英雄願望のスキルは伊達じゃない! さて、アニメも始まり盛り上がりを見せる「ダンまち」ですが、ただただヘスティア様を愛でるだけの、悪い意味で典型的なライトノベルアニメになってしまった感が...。原作の良さは何処かに行ったw小説だけを読んでいたときは、ヘスティア様はどちらかといえば過酷なダンジョンの合間のほっこり担当といった印象で、ストーリー自体は王道熱血冒険物語として読んでいましたので、こういう方向性になってしまうとは露にも思いませんでした。ネットのArcadiaで連載していたころ、原作の3巻に当たる部分まで読み興奮して、心の中で「映画化決定!」と妄想していた頃の自分が懐かしい。続きを読む
投稿日:2015.04.26
Brown
2
戦いよりストーリー重視の一冊
戦いそのものよりもストーリーが重視されている一冊でした。3巻ぐらいから続く超強敵の撃破するみたいな側面はあまりありませんでしたが、ストーリーはいつも通り王道的で楽しめました。 他にも仲間になるまでの過…程が少なかった命が掘り下げられる一冊でもありました。命の紹介をうまく物語に絡めてきた感じでそこがよかったかなと思います。 また、多くの方が書いてる前半の逃走劇が面白いです。この作品では逃げる話などはそこそこある気がしますが、いつもの緊迫感とは異なる緊迫感に笑ってしまいます。 個人的に残念だったのがリリとヴェルフの活躍の少なさ。上に書いたように命やこの巻のヒロインを目立たせたかったということもあるのだと思いますが。もう少し活躍する場面を与えてあげてほしかったと感じました。続きを読む
投稿日:2016.12.25
凛
なんだかんだで7巻まで読みましたが
主人公の考えが浅はかで、仲間も割と鈍いです。このため敵の罠に良くかかり、それ切っ掛けで戦闘を回避できない状況に進みます。もうちょっとうまい展開はないものかと。毎度の戦いに至る過程にイラっとします。 …好意的に見れば、それは少年らしい真っすぐさを上手く?表しているのかもしれません、好意的に見ればですが。でもおじさんから見たらバカすぎて。 闘いのシーンでは同じような表現が続き、無駄に長く感じます。10代の人にとっては面白いのかも。うちの娘達は面白いと言っていたので。でも私的には星2つ。続きを読む
投稿日:2017.07.04
子牙
ほんとに怖い女の戦い
新たにファミリアに加わったリリ、ヴェルフ、命と新拠点で活動をすることに。 新たに団員を募るもののとんでもない額の借金があることがわかり寄り付かなくなる中、命たちの旧知の人物らしい人が歓楽街にいるとの…ことで密かに探すことに。 そしてはぐれてしまったベルがアマゾネスに発見され強い男を求める彼女たちによる貞操の危機にw 逃げ込んだ先の娼婦の娘がどうやら命たちが探している娘だったらしく話を聞くうちに望んで来たわけではないことがわかります。 助けたい命とベルはどうするのか、また暗躍するヘルメス様によってベルがフレイヤ様のお気に入りとわかり嫌がらせのために寝取ろうとする歓楽街の主イシュタル様。 色々な人の思惑が重なり騒動が思わぬ方向に進む中、ベルは娼婦の娘を助けるためにどういう決断をしていくのかの巻。続きを読む
投稿日:2019.03.10
"powered by"
豆腐@読書垢
#読了 やっぱりベル君はベル君で。 でも娼婦はやっぱり、そういう扱いなんだよねぇ笑 そいつは生娘だから、かぁ モヤモヤしちゃったな!!
投稿日:2022.06.22
kumasank
前巻に続きなかなか面白い。ライトノベルで歓楽街を真正面から書いたのは珍しいのでは? 後書きで作者も迷ったと書いているけど、そんなにどんよりしてなくて、あり、との印象。
投稿日:2021.01.29
猫背
アニメ化されている部分 文庫の方が絶対に面白い。 新しい仲間ルナールと出会い助け出す物語がダンまち風にカッコよく描かれています。最強ファミリアのヘルメス達も暴れるお話です。
投稿日:2019.10.26
まさし
このレビューはネタバレを含みます
「戦争遊戯」が終わって、ファミリアのメンバーも増えたことだし、いよいよ本格的にダンジョン攻略が始まるかと思いましたが、またしてもファミリア同士の抗争でした。 ハーレム化が進むのはいいけど、そろそろダンジョンで強敵と戦う姿が見たいな。
投稿日:2019.07.10
nur1202
歓楽街を中心としたエピソードなので、いつものダンジョンのエピソードとはちょっと違うほの暗さ。 基本的に不幸な人を救いに行くという正しいヒーローものではありますが、舞台の違いによる評価の差はあるのかなぁ…と思います。 でも、やっていることはいつもの熱血で、努力友情勝利パターン。 これはこれで愉しめましたね。 フレイヤ・ファミリアの介入もなかなか良かったです。 ちょっと分量的に長かった気はしましたが。続きを読む
投稿日:2016.08.23
七祈
新しい仲間と拠点を手に入れた新生ヘスティアファミリアですが、同時に莫大な借金も手に入れており初っ端から大波乱の幕開けをした第7弾。この絶え間ない貧乏っぷりに、伝説のラノベ・フォーチュンクエストと近しい…空気を感じます。 今回の舞台はダンジョンではなく歓楽街。その歓楽街にある娼館にて、ベルはまた異性との出会いを求めることになりまして。 とはいっても、今回の主人公はベルではなく命の方なんじゃないかと思うのですが。ハルヒメとの因縁を軸にした物語としては。 新キャラのハルヒメは、表紙と中身で全然印象が違っていて驚かされました。娼婦という職業ゆえに○○ではないと思っていたら、実は〇〇だったというか、やっぱり〇〇だったというべきか。はてさて。続きを読む
投稿日:2016.07.23
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。