ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか5

大森藤ノ, ヤスダスズヒト / GA文庫
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
8
7
6
0
0
  • 「これが…中層!!!」って、このダンジョン、過酷過ぎる…。

    いよいよ中層に挑むベルたちのパーティ。苦戦しながらも攻略を進めるなか、アクシデント発生!
    翌日になっても戻ってこないベルを心配したヘスティア様はギルドに捜索を依頼します。

    4巻まではウェブで発表されていた部分の改稿版でしたが、ようやく完全新作です。なかなか5巻が出ないのでやきもきしていましたが、待った甲斐がある充実の内容でした。

    ただ、5巻の前半と後半の間にある閑話的な、いわゆる「サービスシーン」は蛇足以外の何者でもなく、作品の品質を落としているだけの残念な部分ですが、そこを除けばダンジョンの過酷さと理不尽さをまざまざと見せつけられ、また、ある意味オーソドックスな展開ながらも手に汗握りっぱなしの熱い展開です。

    気になる部分として、どうもヒロインのアイズ・ヴァレンシュタインをベルと強引に絡ませようとしている印象を受け、登場するたびに違和感を覚えます。ベルが強くなるための憧憬として、手の届かない高嶺の花として、徹底してもっと遠い存在に描いたほうがこの作品には合っているような気がします。

    ウェブ版より若干出番を削られていたリューさんが今巻では大活躍。また、ベル君のステータスやスキルの特殊さに目が行きがちですが、出てくる他のキャラたちもそれぞれスキルがあって、切り札があってと、みんな強い!そしてそれ以上に敵モンスターも強い!

    新たな神様、ヘルメスの登場により物語の核心部分についての兆しが見えてきて、今後の展開も楽しみです。

    それにしてもエピローグが短すぎて少し不満です。早く続きが読みたい!
    続きを読む

    投稿日:2015.02.06

  • ベルに漢道(おとこどう)を教える神、ヘルメス参上!

    中層に取り残されたベルたち。
    ポーション無し、マインド無し、満身創痍のベルたちに
    息する暇もない敵との戦闘が襲い掛かります。
    そんな中でも仲間を絶対に見捨てないベルに心打たれます。

    これだけだと話が暗くなりますが、
    神ヘルメスが出ることで明るくなってしまいました・・・。

    ヘルメスはベルを覗きに誘うなど漢(おとこ)としての道を教授します。
    これだけだと、軽い神だと思いますが、
    飄々(ひょうひょう)としてどこかつかみどころがなく、
    本当は何を考えているかよくわかりません。きな臭さを感じます。

    私の中ではこのキャラクター絶対今後も出てきます!
    だって、場の雰囲気を一気に逆転できるパワーを持ってますから!!
    続きを読む

    投稿日:2016.07.06

  • これまでと違い、ダンジョンとの戦いという感じ

    ついに中層に突入する第4巻です。
    内容はまさにダンジョンとの戦いという感じ。これまでは神に用意された敵などとの戦いでしたが、この巻では大部分がダンジョンそのものとの戦いという印象です。
    レベル的にも十分、パーティーも3人ということで、読者的にも油断してたところを中層の厳しさに襲われ、ええ!という感じ。どうなっていくのかとドキドキさせられました。また、後半の方では味方の総力を振り絞っての戦いという感じになっており、こちらも本当に倒せるのかとドキドキさせられました。とにかく全体的にこれまで以上に激しい展開となっており、すごい楽しめました。
    また、この巻では気になる事実なども多くでてきて、色々推測させられます。ええ!といった感じのことも多く、これから先がより楽しみになりました。
    他にもこれまでも実力の片鱗を見せてきたあのキャラクターなども活躍したり、盛りだくさんな一冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2016.12.25

  • 少年が英雄へと至る冒険譚(^ー^)

    新人冒険者だった主人公も実力をつけて、仲間と共にダンジョンの中層に挑戦するも、他のパーティーのミスの巻き添えで想定外のアクシデントに見舞われます。
    絶望的な状況の中、困難に立ち向かう姿は胸を熱くさせます。
    今回は主人公以外のキャラクターも随所で活躍していて、ストーリーをさらに盛り上げています。特に今回表紙を飾るエルフの冒険者(新キャラじゃないですよ)は、主人公が憧れているヒロインに迫る勢いがありますね。カッコいいデスネ。今後も活躍してくれないかなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2015.02.08

  • 中級者への第一歩が一番危ない

    ・オンラインRPGのような世界観における、少年の成長を描いた王道ファンタジー。中層になり、ひとつの不幸なめぐり合わせから一気にピンチになる。また、冒険者同士の諍いや、人の悪意について描かれています。

    ・じっくり読んで、2時間30分くらいの読書時間でした。

    ・ファンタジーの世界で、ストレートで実直な感動を味わいたい人にとっては、作品名で避けてしまうのはもったいない作品です。実際、主人公は不幸ではあるけど、ゲームとして考えてしまうとかなり効率の良い経験ができてしまっている気がする・・・。
    続きを読む

    投稿日:2015.02.15

  • リューさん人気なのか!?

    中層に向かい慎重に探索をするベルたちでしたが、タケミカヅチファミリアのパーティが負傷して撤退するときに囮にされてしまいます。
    窮地のベルたちは落とし穴に落ちて戻ることもかなわない状態に。
    また、戻ってこないベルたちを探すためにヘスティアが捜索隊を組むのですが知らなかったとはいえ神様同士が懇意にしているタケミカヅチファミリアのパーティが自責の念をもって参加。
    さらに何か裏がありそうな神ヘルメスも護衛を引き連れて参加、ヘスティア様も黙っているはずもなく参加することで護衛の数が足りなくなり援軍に元冒険者のリューを加えることに。
    絶望的な状態の中で決断して進んでいくベルたちの様子は緊張感があってよかったです。
    また、注目の新人に対するやっかみやら神様がダンジョンに入るとどうなるか、リューの過去の話なんかが語られていて内容盛りだくさん!
    最後の展開は胸が暑くなる話で面白かったですねw
    表紙のカラーイラストの素敵な情景はびっくりしましたが、ソロでカラーになっているリューさんは人気たかいのですかねw
    続きを読む

    投稿日:2019.03.10

ブクログレビュー

"powered by"

  • まさし

    まさし

    このレビューはネタバレを含みます

    冒険者という危険と隣り合わせの職業を営んでいるのだから、自分の判断の甘さから死に迫ってしまったなら自業自得と納得もできると思うのですが、人為的に危険に晒されるのはその覚悟の埒外に置かれているとしか思えません。
    命の危険に晒されながら頭を下げられただけで手打ちとできてしまうベルくんたちに、どうしても共感できないのは、私の心が狭いだけなのだろうか。
    階層主との戦いで桜花が身を挺して盾役をこなした姿を見て、少しは溜飲が下がりましたが、マイナス100の好感度がマイナス50に減ったぐらいかな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.06.30

  • hopehilleast

    hopehilleast

    このレビューはネタバレを含みます

    面白かった。
    ダンジョンでモンスターを押し付けられての奮闘、
    文字通りモンスター級のボスとのレイド線、スピード感があり、とても面白かった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.03.23

  • kojoma

    kojoma

    このレビューはネタバレを含みます

    テレビ版と内容同じかどうか確かめるため、最後の方だけちょっと読んだ。
    テレビと小説は基本同じ内容みたいで一安心。
    50ページぐらいしか読んでないけど、特別読みづらい文章とかではないから6巻以降も読もう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.11.21

  • 七祈

    七祈

    メンバーが3人に増え、いよいよパーティーらしくなってきたベル達一行のダンジョン探索が語られる第5弾。

    この巻から急激に面白さが加速してきましたね。モンスタートレインに巻き込まれてからの緊迫感あふれる展開がたまりません。3巻のラストがギリギリのソロバトルだったのに対して、5巻の序盤はギリギリのパーティープレイとなっています。

    さらにパーティーバトルに留まらず、クライマックスでは巨大ボスに挑む大規模レイド戦まで描かれることになり、盛り上がり方が尋常じゃありません。
    続きを読む

    投稿日:2016.07.21

  • nur1202

    nur1202

    トラブルに巻き込まれての大冒険の巻。
    MMORPG では、割と見かける行為だし、迷惑行為ともされていますね。(^^;
    前半と、クライマックスの全力を出し切っている感がとても良いと思います。
    救出部隊編成のエピソードも好み。
    並行詠唱のくだりなんかもとてもいいなぁ。(^^
    続きを読む

    投稿日:2015.07.25

  • asaitatsuya

    asaitatsuya

    4月からアニメ放映される「ダンまち」シリーズの本編第5巻。著者の筆がノリノリで、3冊分くらいの分量が1冊に詰め込まれているので、読むのがちょっと大変だった。もちろん、読みごたえも充分。異世界RPG(いわゆるドラクエやFF)的なファンタジー世界に対する、著者の憧れとこだわり、そして自分自身の世界観を作りたいという(良い意味での)強烈な自己顕示欲がビシビシ伝わってきた。アニメも楽しみだ~。続きを読む

    投稿日:2015.03.29

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。