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橋本治 / 集英社新書 (17件のレビュー)
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コルベット
力で抑えつける船長が いて不自由だけど船が 真っ直ぐ進むのと、 全員船長で自由だけど 船がふらついて暗礁に 乗り上げるのと、 どちらがよいですか? 民主主義の旗のもとで 収拾がつかなくなった こ…の国に問いたい。 自分たちの権利ばかり 主張する国民。 自分たちの利益ばかり 追求する政治家。 もちろん私もクルーの 一員だけど、 経済の立直しや少子化 対策の座礁ぶりを見る につけ、 自分たちの在りかたが 問われてる気がするの です。続きを読む
投稿日:2024.02.18
HigaKenX
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投稿日:2019.10.07
板橋区民
ちょっと斜めの視点から入っていくが、最後には必ず"確かにそうだね”とうならせる切り口になって行くのは見事だ。取り上げた話題も軽いものが多いのに、どう言うわけか内容は軽くない。これもいつもながら不思議。…知的な刺激満載で面白い。続きを読む
投稿日:2016.04.09
totssan
橋本先生独特のトーンで、いつものような感じの評論?集。いつもどうもです。経済に関してのコメントが氏は特に秀逸ではないか、と感じる。 200pくらいでちょっと物足りなさが残るが、また続編を読みたい。
投稿日:2016.03.03
bax
[ 内容 ] 「理論」で世界が語れた20世紀はもはや遠く、今や世の中は分からないことだらけである。 しかも「分からない」の仕組だけがいっそう複雑化し、もはや何が分からないか分からないという事態なのだ。… この分からなさ、視界不良はどこから来るのだろう? テレビ、出版、シャッター商店街、結婚、歴史、民主主義…等、「分からない」が山積する諸問題に「100%分からないわけではない“余り”みたいなもの」を糸口にして挑む、危険で過激な知の冒険。 [ 目次 ] まえがき 自分の未来はどうなの? 第1章 テレビの未来はどうなの? 第2章 ドラマの未来はどうなの? 第3章 出版の未来はどうなの? 第4章 シャッター商店街と結婚の未来はどうなの? 第5章 男の未来と女の未来はどうなの? 第6章 歴史の未来はどうなの? 第7章 TPP後の未来はどうなの? 第8章 経済の未来はどうなの? 第9章 民主主義の未来はどうなの? [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]続きを読む
投稿日:2014.10.10
harukabooklog
このレビューはネタバレを含みます
文学と大衆小説の違い。 「美人」は権利になった。 「初めに結論ありき」の「どうなるんだろう」ではなくて、「どうすりゃいいんだろう?」という問いを。 思いやりが大事。 などなど、普段なかなか言語化されない、「へんだな?」ってことが、平たい言葉で書かれています。
投稿日:2014.07.13
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