【感想】装丁を語る。

鈴木成一 / イースト・プレス
(44件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • knkt09222

    knkt09222

    もちろん名前は知っていたが、幅広すぎて驚いた。
    まさか爆笑問題の本を装丁した人が、「黄色い雨」の装丁者でもあったとは。

    投稿日:2021.04.26

  • bachbygg

    bachbygg

    著者の考える装丁とは、「本の個性を読み込んで、かたちにする。飾りで読者の気を惹くのではなく、その本にとっての一番明確で必要なものを明確に演出する」
    本を手にする時、まず気になるのは装丁です。タイトルの文字、本の形、厚さ、デザインなど自分の好みに合っていそうな装丁の本は、それだけで内容への期待が高まります。この本では著者の作品の中から選んだ120冊を紹介しています。
    装丁のタイトル文字、イラスト、本の構造、アートの流用などをテーマ順に著者の様々なアイデアを具現化した作品が記載されていて、とても面白かった。大半は文芸作品のカバーですが、この本に記載された小説はほとんど読んだことが無いため、果たして装丁と本文の印象が同じかどうかが少し気になりました。
    この装丁という仕事は、本の製作の一分野ですが、デザイナーのオリジナルのアイデアが反映できる唯一の領域ではないかと思います。アート系としては、地味だけど羨ましくなる仕事です。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.02

  • nayochin

    nayochin

    見たことある本のほとんどを鈴木成一さんが手がけていてびっくり。なんでもこれまでに10000冊ぐらいの装丁に関わってきたというから驚きです。本好きとしては、眺めてるだけでも非常におもしろい本。おすすめの読み方としては、右ページに装丁、左ページにその解説が載っているので、一旦装丁とにらめっこして、どういう経緯・思いでこの装丁になったのかイメージしてみてから、解説を読むのがいいかなと思います。そんなに驚くような経緯があったりするわけではないけど(笑)続きを読む

    投稿日:2016.12.21

  • y_doka

    y_doka

    本好きとしては、表紙を見ているだけで楽しい。
    で、「ふーん、そういう意図か~」と、解説と表紙を見比べて楽しめる。でもまあ、意図を語らないとわからないってもどうなんだろうねえ。あまり装丁の見事さで本を選ぶ人間ではないので、装丁ってどちらかと言えば著者を喜ばすためのものなのかなあと思ったり。続きを読む

    投稿日:2016.11.06

  • tacbonald

    tacbonald

    http://tacbook.hatenablog.com/entry/2015/06/24/063541

    投稿日:2015.08.18

  • toshiyuki3

    toshiyuki3

    「鈴木成一 装丁を語る。」がタイトルだと思ったら「装丁を語る。」だけだった。まあどちらでもいい話なんですが。

    投稿日:2014.09.12

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