新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
田中啓文 / 集英社文庫 (15件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
mayasmr
今回はなかなか大きな話の動きもあり、楽しめました。これで話も中盤を超えました。最後はどうなっていくのか楽しみです。
投稿日:2019.08.15
f0314087
このレビューはネタバレを含みます
襲名の話があったり、師匠の入院事件があったり 落語会の話なんだなぁ、と思えた一冊。 主人公が本当報われないが、過去作に比べ今回は 「奴は上手い」と明記された箇所が多かったかも。 兄弟子も嫌な部分しか描かれていないし(本当にそうかもしれないが) 姉弟子以外、きちんとキャラクターを把握している噺家がいないかも。。。 実際に落語をするシーンを耳で聞けば、特徴を捉えられるのかもしれないが。。。
投稿日:2018.06.26
m-t
笑酔亭梅駆シリーズ3作目。 独立し笑酔亭だけの事務所を設立したものの、 仕事は無いし、雑務だけが増えてしまった梅駆。 彼の周囲は相変わらず賑やか。 推理といえば推理ですが、 落語の世界と奇妙な人た…ちの話を読んでるだけで 楽しくなります。続きを読む
投稿日:2018.01.08
マッピー
目次 ・動物園 ・日和ちがい ・あくびの稽古 ・蛸芝居 ・浮かれの屑選り ・佐々木裁き ・はてなの茶碗 ・くやみ 段々ミステリ色が薄くなってきた。 竜二の成長物語ではあるのだが、どうにも落語に精進しているようには見えない。 コントがいいとか漫才がいいと言っていたうちはまだ、芸人としての悩みだったけど、今度は俳優? しかも、いつも竜二は底知れぬ才能を見出されるんだよね。 で、未だに才能は開花していない。 そして落語の話に戻ったかと思ったら、今度はまだ内弟子だというのに大物落語家の名前を継ぐことに!? もっと落ち着いて落語の話しようよ。 いや、あの師匠のもとで落ち着けるわけないのはわかるけど。 誰もが竜二の才能に気づいているのに、本人だけ自覚もなければ覚悟もない。 もったいなくてしょうがない。
投稿日:2017.06.08
takep07
シリーズ第3作。 かいせつ噺に落語作家の小佐田定男さんが書いていますが、「事件そのものよりも人物の心の動きの謎を解くミステリに変わってき」てます。 第1作は連作短編集でしたが、第3作は完全に長編の一部…となっています。続きが気になります。続きを読む
投稿日:2014.12.25
無夜
新書購入 推理。落語。現代。 続き物。 とさか頭の不良の竜二(芸名・梅駆)は、酒癖の悪く暴力を振るう師匠笑酔亭梅寿の元に住み込みで弟子入り中。 いろんな事件に巻き込まれて・・・。 いろんな才能があるらしい竜二。(演劇の才能も、落語家の才能も、推理能力もあるのですよ、彼は) でも当人はまったく気がつかない。 思ったよりも素直・・・(お馬鹿さんなまでに素直) 師匠は理不尽だが、竜二のことをちゃんと考えているので、ときたますごーく能動的に裏で動く。 たびたび師匠の体の具合が悪いことが、作中に出ていたが、今回ついに入院。意識不明。 竜二は激しく動揺する。父親に倒れられたような心境に。 基本はギャグと人情物ですが・・・医者の言った言葉は深いです。 「笑芸人は死んだらあかん」 消えていくのみ。 そうでないと、客はその笑えるネタを思い出したときに、哀しい気分になるから。 なんだかとっても・・・厳しいですね。
投稿日:2014.09.28
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。