【感想】愛しいひと

明野照葉 / 文春文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 2.8
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ブクログレビュー

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  • はるぽんぽん

    はるぽんぽん

    希望を感じる読後感。
    人の心をえぐってくる作家さんだと思っていたけれど、えぐる力があるだけに、その逆もお上手だなと思った。
    読んだ後、ちょっと元気になった気がする。

    投稿日:2019.06.06

  • kamiusagi

    kamiusagi

    このレビューはネタバレを含みます

    なんの予告もなく、夫が続いて一人息子が家を出ていく。
    専業主婦だった笠松睦子さんは、現実を受け止められず人のせいにばかりしている。
    自分で生きていこうとしないのに、誰かに寄りかかって生きていくことに、感謝も幸せも感じていない。

    読んでいて不愉快。

    少しづつ、睦子さんが変わっていくようすがまだ救いです

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.04.26

  • さくらみ

    さくらみ

    良かったです。苦労と小さな成功の積み重ね、その中で少しずつ、何かが整っていく。いくつになっても、やり直しはきくんですね。やはり女性が家で、小さな生活をリズミカルにしっかり回していれば、必ず家族は正常に戻っていくんだと、感じました。どんなに小さくても、女性はやはり、家の太陽なんです。続きを読む

    投稿日:2014.08.22

  • まちか

    まちか

    家族の再生の話、イマイチでした。
    睦子が自立していく課程はまぁ良かったですが、瞭平や直也の部分は薄っぺらい感じがして、、もう少し彼らの気持ちを掘り下げても良かったのではないかと。。
    なので、最後の手紙も、、何を勝手なこと言ってんだか、、としか思えませんでした。続きを読む

    投稿日:2014.05.17

  • superlove

    superlove

    明野照葉の新境地、らしい。
    明野作品の魅力は、女性同士の悪意や嫉妬や優越感の描写に尽きるのだけれど、そういうものをいっさい封印してしまった今回は非常に残念。
    この人だからこそという要素が見当たらず。

    投稿日:2013.09.24

  • hyat

    hyat

    日常生活を送ることができなくなった夫、夫が突然失踪してしまった妻の気持ちはわかるような気もして、とても興味深かった。残念なのは息子の気持ちが説明されていないので、どうしてこんな行動をとるのかよく分からないこと。続きを読む

    投稿日:2013.01.30

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