思い出のとき修理します

谷瑞恵 / 集英社文庫
(346件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
68
116
111
16
2
  • 懐かしくあたたかい物語

    著者は少女小説家としても活躍していますが、本作は一般向けに書かれた作品です。
    人影まばらな古い商店街を舞台に、少し謎めいた物語が連作形式で語られます。
    一冊を通して登場するのは主人公・明里、時計店店主の青年、いつも神社にいる大学生の太一くらいでしょうか。
    本作の序盤は商店街の住人にまつわる話が多いものの、終盤では時計店の店主や明里の抱える秘密が明らかになり、同時にメイン三人の関係も少しずつ変化していきます。
    懐かしい街並みとあたたかい人々によって紡がれる、やさしい物語です。
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    投稿日:2013.10.07

  • ちょっと不思議な物語

    たまたま交わる2つの時間軸。
    その時起こるちょっと不思議な出来事。
    現実なのか幻想なのか・・・?

    金曜か土曜の夜に映像(実写)で観てみたくなる作品。
    タイトル通り、読み終わるとなんだか温かな気持ちになれます。
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    投稿日:2014.06.04

  • タイトルがGood!

    まずタイトルに惹かれました。
    舞台が寂れた商店街というのがなかなかアジのある設定です。
    派手な展開はありませんが、どのストーリーも心暖まるほのぼのとした短編連作集です。
    「茜色のワンピース」が一番好きかなぁ。
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    投稿日:2013.12.22

  • 心の片隅に残る小説です。

    シャッターの閉じた以前はにぎわっていた商店街が舞台が舞台です。
    ストーリーはすごく盛り上がるわけではないけれど、どここか懐かしさを感じます。
    ファンタジー的な要素も含まれていて読み終わったあと心が温まります。

    宝塚歌劇団宙組の蓮水ゆうやさんオススメの小説なんですよ。
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    投稿日:2014.02.20

  • ちょっとの不思議がちりばめられた、ほんわか短編集。

    さびれた商店街に引っ越してきた元・美容師の明里と、商店街で時計修理をしてる時計屋さん。
    ちょっとの不思議と暖かい感情がちりばめられた素敵な物語です。
    素直になれず、モンモンとしている明里が可愛かったです!続きを読む

    投稿日:2013.12.24

  • 心のもやもや飛んで行きます。

    あのジャラジャラさんて、ひょっとしてつくも神さん?実のところ縁結びの神様?さておき行き場のない想いや、どうしようもない事を抱えている時なんかは特に。この本があればすごく助かると思う。悩める明里さん。心に留め置く明里さん。読んでるうちに ほわっと ぽわ~んと あたたかい気持ちになってきます。津雲神社さんにお願い事しました。続きを読む

    投稿日:2014.01.29

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ブクログレビュー

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  • yuuhigamitai

    yuuhigamitai

    優しい気持ちになれそうな本が読みたくて。
    「茜色のワンピース」と「虹色の忘れ物」が特に良かったです。

    投稿日:2019.08.16

  • mayasmr

    mayasmr

    少し寂れた感のある町、商店街を舞台にした話。町の雰囲気によって、全体的に穏やかで時の流れが緩やかな展開でしたが、少しほっとするような印象の読後感でした。

    投稿日:2019.07.18

  • うさぎ

    うさぎ

    初作家さんです。いやいや泣かされた〜感動作品というよりは泣かせるべく書かれていてまんまと泣かされましたσ(^_^;)バスの中でヤバかった!ミステリってわけではないけど、なんか不思議な話で先が気になります。 しばらく積んでましたがもっと早く読めば良かった。ドラマとかにならないかなぁ、NHKあたりで。明里さんは多部未華子さん、時計屋さんは成田凌さん…だっけ。続きを読む

    投稿日:2019.06.13

  • haru2012

    haru2012

    寂れた商店街、元ヘアーサロンの家にやってきた美容師。近くの神社の庭番、向かいの時計屋さんの青年。過去の記憶をめぐる短編集。黒い猫のパパ、茜色のワンピース、季節はずれの日傘、光をなくした時計師、虹色の忘れ物。

    悲しい記憶。過去に戻るわけでなく、催眠術や魔法を使うわけでもなく修理できるなんて素晴らしいです。
    続きを読む

    投稿日:2019.04.14

  • だるま

    だるま

    ファッション本に広告で載っているのを目にし、イケメンなお兄さんにつられて購入。

    時計屋さんと主人公と商店会で起こる物語が短編でいくつかあるというよくあるタイプ。
    展開もそこそこ想像できてしまうが、寂れた商店街で時計屋さんをしている彼に修理を頼みに行きたくなってしまうような作品でした。続きを読む

    投稿日:2019.02.24

  • タナトス

    タナトス

    恋にも仕事にも 目的を見出せなくなった 明里が 引っ越してきたのは 寂れた商店街の美容院。シャッター商店街になりつつあるなか 向かいには 時計屋さんが。看板に 「思い出の時 修理します」 。 店主は 物腰柔らかな青年。この青年と、神社の男の子とが、主要キャラの 短編集ですね。たくさん傷つき、自分に自信がもてない、これからのこともなにも描けない明里が、時計屋さんとの関わりで、癒されていくのです。ちょっと不思議な時計にまつわる出来事に、一緒に関わっていくうちに、明里は、時計屋さんに・・・ 自分のことに踏み込ませない壁を持ってるので、時計屋さんにも踏み込めない・・・ そんな すれ違いが 切ないです。穏やかな生活の中で、2人が、すこしづつ、心を通わせる、そんなお話でした。続きを読む

    投稿日:2019.02.07

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